マネスキンのギタリスト、トーマス・ラッジ(Thomas Raggi)が初のソロ・アルバム『MASQUERADE』を完成させた。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロがプロデュースを務め、豪華ゲスト陣が集結した本作には「日本代表」としてハマ・オカモト(OKAMOTOS)も参加している。
トーマスとハマの二本立てインタビューを通じて、ロックンロールへの情熱が結実した充実作の制作背景を紐解く。

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INTERVIEW-1
トーマス・ラッジ

マネスキンのトーマス・ラッジとハマ・オカモトが語る、ロックンロールへの情熱が結実した夢の大共演


活動休止から1年以上が経ち多くの人がマネスキン・ロスを募らせていると察せられる中、ダミアーノとヴィクトリアに続いて今度はギタリストのトーマス・ラッジが表舞台に歩み出て、バンドのロックンロール・スピリットを継承するアルバム『MASQUERADE』でソロ・デビューに至った。

ただ、本作は単にマネスキンの延長にあるというわけではない。彼は、同じ名前のイタリアン・ギタリスト同士として特別な絆を築いていたトム・モレロに、プロデュースを依頼。敏腕プレイヤーたちの参加を得ると共に、曲ごとにシンガー/共作者──ジェットのニック・セスター、カサビアンのサージ・ピッツォーノほか──を起用してコラボレーションを楽しみ、かつ生音のロックンロールを捕獲することにこだわり抜いて8つの収録曲を完成させている。そうそう、トーマス自身も歌声を披露し、リリシストとしての表現を模索していることも指摘しておきたい。

つまり、ダンス・プロデューサー的アプローチを取り入れ、70年代ロックからレイヴまで多様なジャンルを網羅しつつ多様なギター・プレイをショウケースする『MASQUERADE』は、まさにZ世代きってのギター・ヒーローである彼が、自分の世代のやり方で生んだユニークなアルバム。メール・インタビューに応えてくれたトーマスの言葉は、自分に挑戦を課し、人脈を広げ、一回り成長した彼の自信を満々と湛えている。

ジェットのニック・セスターを迎えた「Getcha!」ライブ映像

コラボレーション・アルバムという選択

―自分の名前を冠したアルバム『MASQUERADE』を手にしてみて、どんな気分ですか?

トーマス:最高の意味においてシュールな気分だね。マネスキンでの活動を通じて学んだこと、体験したこと全てが、今立っている地点に僕を導いてくれた。そして自分自身のアイデアをより深く掘り下げるチャンスが到来し、同時に、これだけ多くのコラボレーターの参加を得られたことで、このアルバムは僕が愛する音楽のセレブレーションにもなった気がする。本当に僕にとって意義深いことだよ。


―『MASQUERADE』の収録曲はあなたが長年作り貯めてきたアイデアをもとに作られたそうですが、マネスキンが長期間活動を休止している中、そうした音源を活かしてソロ活動を始めるのは自然な成り行きだったんでしょうか?

トーマス:まさにそうだね。今こそやるべきだと感じたよ。ただ、これはマネスキンから距離を置くことを意味しているわけじゃない。僕はただミュージシャンとして成長し、クリエイティブな火を絶やさないようにしているんだ。音楽とのコネクションを非常にパーソナルな形で維持する上で、ソロ・プロジェクトを始めることはごく自然だったな。

―それにしても、ヴィクトリアはダンス音楽にダミアーノはポップに寄ったソロ活動を行ない、あなたは王道ロックンロールを志向するといった具合に、マネスキンのメンバーは見事なまでに三人三様ですね。

トーマス:ヴィクトリアとダミアーノはそれぞれ独自に掲げた方向性を突き詰めていて、どちらも素晴らしいと思う。僕ら4人全員が、個別に成長するスペースを与えられているんだよ。それに実際のところ、マネスキンのサウンドはそんな僕らの多様な音楽嗜好の合計であり、イーサンはイーサンで全くアプローチが違って、僕とヴィクトリアとダミアーノのそれとも異なるからね。

―バンドのギタリストのソロ作品と言えば、例えばギターに特化したインストゥルメンタル路線というチョイスもあるでしょうし、シンガー・ソングライターに転向するケースもありますが、あなたがコラボレーション・アルバムというアプローチを取るに至った経緯を教えて下さい。

トーマス:僕はギター主体のアルバムも大好きだし、君が挙げたインストゥルメンタルなアプローチも、シンガー・ソングライターに挑戦するアプローチも素晴らしいと思う。でも僕はこの『MASQUERADE』というアルバムを、自分の表現のひとつの面だけに限定してショウケースする場だとは、最初から捉えていなかったんだ。
様々なアーティストたちとのコラボレーションを通じて、僕は、大きく前進するよう促された。それが本当のゴールだったんだよ。つまり、ギタリストとしての僕のアイデンティティに根差した作品を作りながら、ソングライティングの面で自分を伸ばすということ。特定の形式を踏襲したというわけじゃなくて、とにかく僕はクリエイティブな閃きに導かれるままに任せたんだ。

―「Keep The Pack」と「For Nothing」の2曲で、初めて歌声も聞かせていますね。

トーマス:うん、今回挑戦したボーカルは僕にとって人生初めての試みだった。正直なところ、やってみて本当に楽しかったよ。これまでギター一筋でやって来たから、歌うという行為はいい意味で、僕にとって居心地のいい領域から踏み出すことを意味した。ほかにも、ソングライティングに関する知識をもっと広げたいと思っていて、「For Nothing」は作曲も作詞も僕が手掛けたんだよ。だからこそ、あの曲では自分が歌うべきだと促されるようなところがあったね。

トム・モレロ/ゲスト陣とのパートナーシップ

―今回はトム・モレロの全面的なバックアップを得ているわけですが、パートナーとしての彼をどう評しますか?

トーマス:トムは恐れを知らないクリエイティブなエネルギーを漲らせている人だからこそ、僕にとってはパーフェクトなパートナーだったよ。そのエネルギーがアルバムのスピリットにピタリと合致していた。
彼は色んなアイデアを受け入れてくれて、リスクを負うことを怖がらなくていいと僕に教えてくれたんだ。結果的にあらゆる面でスケール感が加わって、さらなる生命力が備わったように感じる。トムと僕の間にはスピーディーに友情が芽生えたし、彼はいつも僕に挑みかけ、インスパイアしてくれるんだよ。

―アルバムの方向性について、トムとあなたの間でどんな会話があったんでしょう?

トーマス:いかにして、自分独自の表現から逸れることなく、僕が求めていた生のエネルギーを捉えるのかっていう点については、かなり話をしたよ。曲そのものについても大いに意見を交換したし、トムは、「リスクを恐れるな」と促す一方で、常に核の部分にある僕のビジョンが揺るがないようにチェックしていてくれたんだ。

トム・モレロとマネスキンの初コラボとなった「GOSSIP feat. Tom Morello」(2023年)

―ゲスト・シンガーのセレクトにはどんな基準があったんですか?

トーマス:究極的には、各曲に何かユニークな要素をもたらしてくれて、曲のエネルギーとコネクションを築いてくれそうな人を見つけようとしたんだ。だからケミストリーを重視した感じだね。そして、若い頃から作品を聞いていて大好きだった人たちに加えて、すでに交流があって真の友情と音楽的ビジョンを共有している人たちも招きたかった。何よりも素晴らしいのは、アルバムに参加してくれた人全員に今では深い称賛の気持ちを抱いていて、みんな良き友人になったという点だよ。

―フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスをフィーチャーした、デッド・オア・アライヴ「YOU SPIN ME ROUND (LIKE A RECORD)」のカバーは秀逸な出来ですね。アレックスが楽しんで歌っているのが分かります。

トーマス:アレックスは本当にこの曲を愛していて、聞いていて伝わって来るフィーリングには一切混じり気がない。
若い頃の彼にとってすごく大切な曲だったそうで、アレックス自身にとってそれくらいに重要で、パーソナルな意味を持つ曲だからこそ、彼に歌ってもらいたかったんだよ。

―また「FALLAWAY」のゲストとしてザ・プロディジーのマキシムの名前があったのが意外でしたが、レイヴ・ミュージックをあなたなりに解釈して曲を作ったように聞こえました。

トーマス:まさにそういう意図を込めた曲なんだ。ジャンルの境界線を押し広げたいなという気持ちがあって、よりエレクトロニックなヴァイブを掘り下げたかった。そして、ソングライターとしての僕にとって新しい側面を掘り下げるにあたって、誰の手を借りるのがいいかなと考えた時、マキシム以上の適任者は思い付かなかったよ。

ハマ・オカモト参加の経緯、『MASQUERADE』の意味

―日本では、OKAMOTOSのハマ・オカモトの「LUCY」への参加が注目を集めていますが、どんな経緯で彼が参加することになったんですか?

トーマス:このコラボレーションは、僕自身とマネスキンにとって重要な意味を持っている、日本という国にオマージュを捧げたいなと思ったことが発端にあった。で、「LUCY」で弾いてくれるベーシストを探していて、OKAMOTOSとマネスキンは同じレーベル(ソニーミュージック)に所属していることもあって、彼が参加してくれることになったんだ。完璧に弾きこなしてくれたし、おかげでアルバムに日本的な要素を加えることができて、すごくうれしいよ。

―ほかにもリズム・セクションに関しては、マット・ソーラムとレッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスを起用しています。普段とは異なるリズム・セクションと演奏したことで、あなたのギター・プレイに影響はありましたか?

トーマス:マットとチャドは僕に、その瞬間瞬間に音に反応することの大切さを教えてくれたよ。やっぱり、パワフルで確固としたスタイルを持つ彼らの音が、自分のリフを裏打ちしてくれることでインスパイアされるし、彼らの熱量に自分もマッチさせなければと、こちらも向上心がかき立てられる。彼らは曲ごとに異なる形で、音楽に命を注ぎ込んでくれたよ。


―アルバムの中からあなたが特に気に入っているギター・ソロ、もしくはリフを選んでもらうことは可能ですか?

トーマス:ひとつに絞るのは難しいな。それはリスナーに任せるよ!

―本作はギタリストとしてのあなたの表現の多様さと影響源の幅広さを物語っているように思うんですが、制作を通じて自分の音楽的DNAを確認したようなところもあるんでしょうか?

トーマス:どの曲にも、僕をインスパイアする異なる要素が反映されているけど、それは意図したことじゃない。僕なりの演奏の仕方によって、僕が愛する音楽によって、そしてコラボレーターたちによって、自然に引き出されたんだ。あとで聞き直してみた時、自分の影響源と自分独自のスタイルが、一本の糸に束ねられていくのが分かったよ。

―アルバム・タイトルはすごく簡潔ですね。

トーマス:僕はシンプルで、かつ意味深いタイトルを探していて、”MASQUERADE(仮装)”という言葉は、”アイデンティティ”とか”表現”といった意味を含んでいるからこそ、タイトルに相応しいと感じたんだ。

カサビアンのサージ・ピッツォーノが参加した「CAT GOT YOUR TONGUE with THE S.L.P, Kasabian」

ロックンロールの火を絶やさないために

―究極的に、『MASQUERADE』を通じてどんなことをリスナーに伝えたいと願っていますか?

トーマス:アルバムを下支えしているエネルギーと誠実さを感じてもらいたいし、ひとつひとつの曲に込められた喜びと、曲ごとに僕が負ったリスクと、コラボレーションの妙を聞き取って欲しいね。そして何よりも、リスナーのみんなが自分自身のクリエイティビティを受け入れて、活用してくれたらうれしいし、やっぱり生のロックンロールの興奮を伝えたかった。さらに言えば、何か思いもよらない、意外な発見をしてもらえれば最高だね。僕としては、楽しくて、生命力に漲っていて、少しばかり大胆不敵なアルバムを目指したつもりで、それが音に現れているよう願っているよ。

―本プロジェクトは、マネスキンの作品を含めて今後のあなたの音楽作りにどんなインパクトを与えると思いますか?

トーマス:今回のプロジェクトは本当に重要な学びの場になったし、今後のマネスキンでの活動のあらゆる面に影響を与えるだろうと、僕は確信しているよ。リスクを負うこと、実験すること、直感を信じることの価値を僕に教えてくれて、これらはどれも、この先バンドとして作っていく音楽を強靭にしてくれるに違いない。
そしてそれがどんなプロジェクトであれ、他のミュージシャンとのコラボレーションを僕が愛してやまないことも分かったけど、と同時に、マネスキンこそが僕自身のクリエイティブ・ワールドの核であり続けるんだってことも再確認できたよ。

―そう言えば、ヤングブラッドとエアロスミスのコラボEP『One More Time』も同時期に登場しましたよね。『MASQUERADE』と同様に、世代を超えたロック・アーティストが共作した作品ですが、こうした企画はロックンロールの火を絶やさないために役立つと思いますか?

トーマス:うん。非常に重要な役割を果たすと思うよ。ロックンロールには本当に豊かな歴史があって、異なる世代のアーティストがつながることで、そのスピリットを生かし続けることができる。レジェンドと呼ばれるアーティストたちとコラボをすると、例えばアティチュードだったり、エネルギーだったり、音楽のハートの部分にあるものだったり、ほかの方法では絶対に習得できないことを学べるんだ。と同時に、若い世代のアーティストとして僕自身の視点を反映させることで、ロックンロールはフレッシュになり、進化させられる。だから、こうしたコラボレーションを通じてバトンが引き継がれると共に、音楽を前進させる結果にもなるんだよ。

INTERVIEW-2
ハマ・オカモト(OKAMOTOS)

マネスキンのトーマス・ラッジとハマ・オカモトが語る、ロックンロールへの情熱が結実した夢の大共演

ハマ・オカモト
1991年3月12日生まれ。中学校からの同級生で結成された4人組ロックバンドOKAMOTOSのベーシスト。2013年に日本人ベーシスト初の米国フェンダー社とエンドースメント契約を結ぶ。2024年9月から8年目ぶり2度目の全国47都道府県ツアー「OKAMOTO'S 15th Anniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR -RETURNS-」を開催し、完走。2025年1月22日(水)には、OKAMOTOS 10th ALUBUM『4EVER』をリリース。また、9月からは、ALUBUM『4EVER』を引っ提げたツアー「OKAMOTO'S LIVE TOUR 2025-2026 4EVER NOW」を開催中。

―まずはマネスキンや同じベーシストであるヴィクトリアについて、どのような印象をお持ちでしたか?

ハマ:非英語圏のバンドがあそこまで世界を席巻するのは凄いなと思っていました。ヴィクトリアに関しては、ダンエレクトロ社のロングホーンベースをメインに選ぶのが良いなと思っていました。

―トーマスのアルバム『MASQUERADE』に参加された経緯について。オファーを受けたときの経緯や、そのときのお気持ちをお聞かせください。

ハマ:日本人のプレイヤーにもアルバムに参加してほしいという話が、海外のレーベルから、日本の音楽レーベルを通じて様々なミュージシャンに通達され、音源やライブ映像も見てもらった上で選ばれたという感じで伝え聞きました。知らない間に、書類審査みたいなものがあったみたいです(笑)。

ただ、本来ならば一度デモを送って、本番のレコーディングという予定で話がきたのですが、僕自身ツアーと日常の仕事の合間で楽曲のレコーディングができる日が期日までに1日しか確保できず、その条件で向こうが了承してくれるか不安でしたがOKをもらって胸を撫で下ろしました。

実感がない規模感の話に笑ってしまいましたが、大変光栄なお話でした。それに尽きます。

―ハマさんが参加された「LUCY」について。「AFTER THE TRAD」で海外側から送られてきたレコーディング中の音源に、日本のスタジオで録音した演奏を重ねる形だったとお話されてましたが、最初に送られてきた音源の印象について教えてください。

ハマ:ハードロック黎明期のような質感と、90'sのグランジ要素が合わさって、日本のバンドやミュージシャンが簡単に作れないような、規模の大きい骨太なサウンドだなあという印象でした。自分にできるかなぁ、という。

―この曲では、レッチリのチャド・スミスとハマさんによるリズム隊が実現したわけですが、彼のドラムもその時点で録音されていたのでしょうか。

ハマ:僕以外のパートは既に録音済みでしたので、「ホンモノのチャドのドラムだな~」という(笑)。ドラム3点だけですぐに彼だとわかるシグネチャーサウンドに、ファンとしてとても興奮しました。

―その音源を踏まえて、ベースプレイで特にこだわったポイントは?

ハマ:この手のジャンルは、ベースが常に動くとか、印象的なフレーズを繰り返すというよりは、キックに張り付いて推進力をあげるというのが醍醐味だと思うので、そこは意識しました。

それと、デモが5弦ベースの帯域だったのですが、個人的に滅多に使わないので、一応普段同様4弦でも録りましたが、やはりしっくりきたのは5弦ベースだったのでそちらを採用しました。

―中学生の頃、大いにハマったというレッチリのチャド・スミス、レイジのトム・モレロとのコラボが実現したことについて、今どんな感慨がありますか。

ハマ:言葉選びが難しいですが……「夢にも思わなかった夢が叶った」でしょうか。

―その後、完成した「LUCY」を聴いてみていかがでしたか?

ハマ:各プレイヤーの表情がきちんと見えるマスタリングだったので、とても嬉しかったです。でっっっっかいスタジアムとかでね、演奏したいですね。

―最後に『MASQUERADE』全体の感想、トーマスさんとリスナー/読者へのメッセージをお聞かせください。

ハマ:「笑っていいとも!」最終回、「大乱闘スマッシュブラザーズ」みたいなアルバムで、トーマス・ラッジの人徳というか、人の良さとロックキッズの高揚感みたいなものをビジビシ感じる良い作品だと思います。こんなこと、誰でもできることじゃないですよね。天晴れです。

読者の皆様にメッセージですか……難しい事を考えずに、わたしを褒めてやってください。お手柔らかに……(笑)。

※ハマ・オカモト質問作成:小熊俊哉(Rolling Stone Japan)

マネスキンのトーマス・ラッジとハマ・オカモトが語る、ロックンロールへの情熱が結実した夢の大共演

トーマス・ラッジ
『MASQUERADE』
発売中
日本盤CDのみボーナス・トラック収録
解説/歌詞対訳付
再生・購入:https://thomasraggi.lnk.to/Masquerade_japanRS

1.GETCHA! - With Nic Cester & Chad Smith & Tom Morello
2.KEEP THE PACK - With Matt Sorum & Tom Morello
3.LUCY - With Upsahl & Hama Okamoto & Chad Smith
4.CAT GOT YOUR TONGUE - With Sergio Pizzorno
5.FOR NOTHING - With Matt Sorum
6.YOU SPIN ME ROUND (LIKE A RECORD) - With Alex Kapranos
7.THE RITZ - With Luke Spiller
8.FALLAWAY - With Maxim
9.FOR NOTHING (Alternative Version) ※日本盤CDボーナス・トラック
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