俳優トミー・リー・ジョーンズの娘ヴィクトリア・ジョーンズの遺族が、米現地時間・元日に34歳で亡くなった彼女の死を受け、声明を発表した。「温かい言葉や思い、祈りを寄せてくださった皆さまに感謝します。
この困難な時期、どうか私たちのプライバシーを尊重してください」──遺族は2日、ローリングストーンに対し、このように声明を寄せた。

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ヴィクトリアは1月1日、サンフランシスコにあるフェアモント・ホテルで意識のない状態で発見されたと報じられている。死因は現時点で明らかにされていない。ただし『People』が入手した警察の無線音声によれば、この通報は「コード・スリー(code three)」に分類されており、薬物のオーバードーズ(過剰摂取)の可能性を示唆している。

サンフランシスコ消防局は、ローリングストーンに提供した声明の中で、元日の午前2時52分ごろ、ホテルでの「医療上の緊急事態の通報」に対応したことを認めた。声明にはこう記されている。「到着後、消防局の救急隊員が状況の評価を行いました。その結果、本人の死亡が確認されました」

ヴィクトリアは、ジョーンズが2番目の妻キンバーレア・クローフリーとの間にもうけた2人の子どものうちの1人。夫妻は1981年から1996年まで結婚しており、43歳の息子オースティンもいる。ヴィクトリアは父と共演する形で複数の作品に出演しており、『メン・イン・ブラック2』ではカメオ出演を果たし、ジョーンズが監督を務めた『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』にも登場している。

2006年、『ニューヨーカー』のインタビューでジョーンズは、当時14歳でこの映画に若いメキシコ人少女役として出演していた娘を称賛している。

「彼女はいい女優だよ。
SAGのカードも持っているし、スペイン語も完璧に話す。赤ん坊の頃から、乳母のレティシアには彼女にスペイン語で話しかけるように言っていたんだ」

一方で、当時の現場でヴィクトリアを「解雇した」出来事も振り返っている。子どもだった彼女が早朝の撮影開始時間に対応できなかったためだという。

「彼女は役のために朝5時に起きなきゃいけなかった。ある朝、どうしてもベッドから出ようとしなかったんだ。僕は『ハニー、これは仕事なんだよ』って言った。でも彼女は動かなかった。それで僕は解雇したんだ」

「すると、僕に何も言わずに制作スタッフが彼女を起こして、ギリギリ間に合うように現場へ連れて行ったんだよ」

from Rolling Stone US
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