BTSが4月17・18日、東京ドームにて約7年ぶりの日本公演「BTS WORLD TOUR IN JAPAN」を開催する。V、SUGA、JIN、JUNG KOOK、RM、JIMIN、J-HOPEは一時活動を休止していたが、5年以上ぶりとなる初のアルバムがリリースされる予定だ。
カムバックにまつわる最新情報をまとめた。

BTS復活の年に何が起こる? 2026年カムバック「知っておくべき」最新情報まとめ


BTSが最後のスタジオアルバムをリリースしてから、すでに5年以上が経過している。2022年3月、バンドはメンバーがソロ活動に取り組み、さらに韓国で義務付けられている兵役を終えるための時間を確保するべく、長期の活動休止に入ることを発表した。

その間、ARMYはスーパーグループの7人全員によるリリースを存分に味わってきた。Vの『Layover』(2023年)、SUGAの『D-Day』(2023年)、JINの『Happy』(2024年)と『Echo』(2025年)、JUNG KOOKの『Golden』(2023年)、RMの『Indigo』(2022年)と『Right Place, Wrong Person』(2024年)、JIMINの『Face』(2023年)と『Muse』(2024年)、そしてJ-HOPEの『Jack in the Box』(2022年)と『Hope on the Street Vol. 1』(2024年)である。

バンドはこの機会を受け入れ、それぞれのサウンドや創作上のアイデンティティを掘り下げてきたが、再び一つになることにも意欲的だ。2026年、BTSは10作目のスタジオアルバムをリリースし、失われた時間を取り戻すことになる。現時点でタイトル未定のアルバムは3月20日のリリースが見込まれている。さらに1カ月も経たないうちに、彼らは大規模なワールドツアーへと乗り出し、ほぼ丸1年にわたって各地を回ることになる。

「僕たちが待ち続けてきた年が、ついにやってきたんです」と、JIMINは1月1日にファンへ向けたメッセージで語っている。ここでは、待望のニューアルバムからそれに伴うツアーまで、BTSのカムバックについて現時点でわかっているすべてを紹介する。

BTSは2025年7月にアルバム制作を開始した

ARMYは、2025年7月に初めて予告されて以来、BTSの次回作を待ち望んできた。
「来年の春に新しいBTSのアルバムをリリースします。7月からは7人全員で新しい音楽制作に密に取り組み始めます」と、彼らは当時明かしている。「グループアルバムになるので、各メンバーの考えやアイデアが反映されるはずです」

BTSは、これまでのやり方から大きく外れるつもりはないとも述べ、「僕たちは、最初のころと同じマインドセットでアルバムに向き合っています」と付け加えた。さらに話を盛り上げるように、同じ発表文の中でアルバムに合わせてワールドツアーを計画していることも共有した。「世界中のファンに会いに行きます」と彼らは語り、「だから、僕たちと同じくらい楽しみにしていてくれたらうれしいです」と続けた。

BTSはニューアルバムに手応え「本当にいい形で仕上がってきている」

「何より、音楽が本当にいい形で仕上がってきているんです」と、RMは2025年11月にXへの投稿でARMYに伝えた。「みんな頑張っている。楽しみにしていてほしい。2026 Bulletproof Army Fighting」。同年8月には、新曲制作について「着実に取り組んでいます」とも約束している。「この仲間たちと”いっしょに”何かを作ることに、この瞬間を捧げたい」と当時RMは語った。「ありがとうを伝えたい。
これは僕たちの次のアルバムなんです。僕がどうなっていくのかを探しています。長いあいだ忘れすぎていたもの、遠く離れていても共有していた時間。そのことが、ある種の美しさになってくれたらいいと思う」

12月、JUNG KOOKは『ELLE Korea』の取材で、自分にとっての”良い音楽”は今も「良いメッセージと良い歌詞を持つ曲」だと語った。「季節やジャンルを超えて、誰にでも力を与えられる音楽、そういう曲」と彼は言う。一方で、かかっているものの大きさにも触れた。「この春は、これまで以上に重要になると思います」とJUNG KOOKはBTSの復帰について語り、「だから、みなさんが安全で楽しい春を過ごせることを心から願っています」と続けた。

BTSのワールドツアーは4月に開幕する

BTSの次回ワールドツアーは、韓国・高陽(コヤン)スタジアムでの4月9日公演から正式にスタートする予定だ。今回のツアーについて、バンドはまだ全会場の詳細を発表していないが、2027年3月まで続く日程の”第1弾”はすでに公開している。今後、追加日程も発表される見込みだ。BTSが前回ヘッドライナーとして完走したツアーは、2022年の「BTS Permission to Dance On Stage」。全12公演のツアーは2021年10月に始まり、2022年4月に終了している。


活動休止期間中には、JIN、J-HOPE、SUGAがそれぞれソロツアーを行った。12月に公開されたコンサート映画『RunSeokJin_EP.Tour The Movie』の中で、JINはこう語っている。「メンバー抜きでステージに立つなんて? 夢にも思いませんでした。緊張していたと思います」。彼は「ARMYがいないとパフォーマンスは完成しません」と説明し、ファンベースこそが自分が歌う理由だとしたうえで、「観客の歓声が、僕を前に進ませてくれるんです」と付け加えた。

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ソロ作品のリリースも今後控えている

Rolling Stone Japan最新号のインタビューで、表紙を飾ったJUNG KOOKは、BTSとしての未来だけでなく、ソロ・アーティストとしての自分のこれからにも目を向けた。「BTSのニューアルバムとメンバーたちとのプロモーション活動、ARMY(BTSファンの呼称)に会えることを心から楽しみにしています。それに、ソロアーティストとしてのこれからの活動にもワクワクしています。もっとダンス、特にストリートダンスを勉強してうまくなりたいですね」。それは、彼が目指す「限界のないアーティスト」になるための計画の一部でもある。

さらに彼はこう続けた。「兵役中は、音楽がやりたくてもできるような状況ではありませんでした。
でも、それによって音楽がやりたいという気持ちが徐々に膨らんできました。もっとうまくなって、もっといいものをみなさんに届けたいと思うようになったんです」。ソロ曲をリリースする間も、BTSのメンバーたちはしばしば互いに連絡を取り合い、デモやプレビューを共有していたという。「その曲はメンバー全員に聴かせました」と、J-HOPEは昨年Rolling Stoneに語っている。「それぞれが休暇で帰ってきたタイミングで必ず共有するようにして、最初に彼らに聴かせられたことが誇らしかった。みんなが気に入ってくれて、本当にうれしかったです」。

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From Rolling Stone US.
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