グローバルオーディション番組『BOYS Ⅱ PLANET』から誕生した8人組ボーイズグループ、ALPHA DRIVE ONE。結成から数カ月にして『2025 MAMA AWARDS』や『MMA2025(The 17th Melon Music Awards)』に出演するやいなや、圧倒的なパフォーマンスで魅了し、音楽シーンに確かな爪痕を残してきている。


【写真ギャラリー】『ALPHA DRIVE ONE THE 1ST MINI ALBUM 'EUPHORIA' 発売記念 FAN SHOWCASE IN JAPAN』

そんな彼らが、1月12日にTHE FIRST MINI ALBUM『EUPHORIA』で韓国デビューを果たした。3月13日には同作のリリース記念として、日本初のショーケース『ALPHA DRIVE ONE THE 1ST MINI ALBUM 'EUPHORIA' 発売記念 FAN SHOWCASE IN JAPAN』をKT Zepp Yokohamaで開催。抽選で選ばれた1000名のファンと一緒に、新たな思い出をひとつ刻んだのである。

メンバー一人ひとりがフィーチャーされるオープニングムービーから、ショーケースはスタート。先に登場したMCの古家正亨に「歴史的な瞬間をみなさんと一緒に築いていきたいと思います。ALPHA DRIVE ONE、どうぞ!」と呼びこまれ、8人は姿を現した。

待ちに待ったALPHA DRIVE ONEの登場に、華やかな歓声が一斉に沸き起こる。古家に「ドキドキしてる?」と尋ねられたメンバーは、「ドキドキしてます」とハニカミスマイル。そんな彼らを目にALLYZ(ALPHA DRIVE ONEのファンダム名称)も胸がいっぱいだったようで、吸い込まれるようにステージを見つめていた。

オープニングパートでは、まずは一人ずつ自己紹介。ARNOが「ALLYZのみなさんを虜にさせたい。今日を楽しみましょう!」と甘い言葉で骨抜きにすれば、SANGWONは「最高の姿を見せるために、最善を尽くします」と静かに熱意を燃やす。
伸びやかな声で「こんばんは」と発したXINLONGは「ALLYZのみなさんの情熱と僕への愛を感じられて本当に幸せです。みなさんに会えて嬉しいです。これからは日本語を頑張って、みなさんと話したいです」と日本語習得への意欲を見せた。眼帯をしていたSANGHYEONは「みなさんを楽しませる準備ができました!」と意気込みを語りつつも、「目は怪我してないから心配しないで。日本に来てALLYZに初めて会うから、カッコイイ姿をお見せしたかったのに残念です」とファンへの配慮も忘れない。

各々がイベントへの意気込みを語る場面では、LEOが「昨日から、みなさんに会いたくて、すごくドキドキしました。ALLYZに会えて嬉しいです」とデレる一幕も。SANGWONは「今日はみなさんと楽しく過ごしたいです。僕たち頑張って準備したので、ALLYZのみなさんも応援お願いします」と優しく語りかけ、穏やかにオーディエンスを導いていった。

メディア向けのフォトセッションも、ALLYZにとっては様々なポーズを決める彼らが観られるご褒美タイム。JUNSEOがARNOの頬をつついたり、SANGWONが可愛らしく足を曲げたり。8人の一挙手一投足に、歓声が場内に溢れかえっていた。


デビューへの想いを語る

ここからは、いろいろな質問にメンバーが答えていくトークパートへ。デビューへ向けた気持ちについて、XINLONGは「ドキドキしました! うれしんろん!」と自身の名前を文字ってキュートに回答。初めてのMV撮影や音楽番組出演については、GEONWOOが「初めてなので少し緊張して心配でしたが、ALLYZのみなさんの応援のおかげで楽しむことができました」、ANXINが「メンバーと一緒にMVを撮ることができましたし、何よりもALLYZのみなさんにお会いできて幸せでした」と話す。音楽番組で1位獲得、さらに4冠達成したことについては、「本当に素晴らしいですね。ALLYZのみなさんのおかげで1位になれて、本当に嬉しかったです。これからもALLYZのみなさんのために、いつも、ずっと、頑張ります」と更なる成長を約束するJUNSEO。また、SANGHYEONがALLYZに日本の美味しいものを問いかけると、お好み焼きやラーメン、海鮮丼など、様々なオススメがあがり、賑やかなムードが作り上げられていた。

『'EUPHORIA' Film by Raw Flame』を挟み、お待ちかねのパフォーマンスタイムへ突入。強烈なシグナルトラックである「FORMULA」を投下し、一瞬にして空気を掌握した。色気を伴った雄々しさを放ちながら、会場の熱をジワジワと着実に引き上げていく。美しい高音や即座に惹きつけるカリスマ性など、すでにそれぞれが自身の強みを遺憾なく発揮しているのも印象的だ。息つく間もなく「FREAK ALARM」へ導かれると、ALLYZのコールも一段と大きくなった。
エネルギッシュなトラックに負けないほどに、パワフルなモーションは、彼らの止まらない勢いを感じさせるよう。爽やかで甘味のある8人の声色も、ALPHA DRIVE ONEらしさと呼ぶに値する、ひとつの個性としてすでに確立されていた。

ALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース 疾走するパフォーマンスと8人のポテンシャル

Photo by Yukitaka Amemiya

圧巻のステージを生み出した証とも言うべきか、トークパートに戻ってもメンバーの荒い息遣いは続く。止まらない汗を絶えず拭い続ける姿は、いかに全身全霊をかけていたかを物語るようだ。

「FORMULA」について説明を求められたJUNSEOは「ALPHA DRIVE ONEの勢いと闘志をこめた、エレクトロニックダンスポップ。僕たちだけのエネルギーを激しいビートに乗せて表現したのが、とても印象的です。そして、ヘルメットのシールドを下ろすジェスチャーで、本格的な疾走を前にしてスタートラインに立つ、ALPHA DRIVE ONEの姿を表現しました」とコメント。「FREAK ALARM」については、「僕たちの自分自身との激しい戦いのなかで、前に進み続ける僕たちの姿を表現した曲になります。そして、ALPHA DRIVE ONEが世界に鳴らす最初のアラームのような曲です。見ていただいたらわかると思うんですけど、大きく広がるアラーム音を振り付けのポイントにしています。なので、その点も見守っていてください」とLEOが語った。

そして、スペシャル企画の『メンバーを深堀 究極の2択クイズ!』へと繋がれる。
気になるゲーム内容は、3つのグループに分かれたメンバーが、それぞれ1問ずつ究極の質問にAかBで答えていくというものだ。振り分けられたグループごとに、それぞれチーム名を考えていったのだが、これがなかなか個性的。LEO・JUNSEO・ARNOは「本物のお兄さん」、GEONWOO・SANGWONは「03s Forever」、XINLONG・ANXIN・SANGHYEONは「XINLONGSAN」。年代ごとで固められたグループ分けを活かした命名には、8人のセンスが光っていた。

トップバッターを切った「本物のお兄さん」のお題は、「一つだけ魔法を使えるなら」。最初はJUNSEOとLEOが「A:瞬間移動」、ARNOが「B:時間旅行」を選んでいたが、ARNOが「ALLYZのみなさんと一緒に過ごした幸せな時間を1回だけ感じるのは残念だと思う。もう一度一緒に過ごしたいと思ってるから」と答えたのをきっかけに、全員でBを支持する結果に。

続く「03s Forever」は、「日本で観光するなら」という問いに対し、「A:テーマパークで遊ぶ」には目もくれず、二人して「B:グルメを堪能する」を選択。GEONWOOは「テーマパークはいつでも行けると思うんですね。日本には、本当に美味しいものがたくさんある。メンバーと日本に来る機会もあまりないので、来たら美味しいものを食べたほうが、意味があるしワンダフルだと思う」と熱弁した。

トリを飾る「XINLONGSAN」は、「もし毎日食べるなら」がテーマだ。
辛いものが苦手なXINLONGと甘いもの好きのSANGHYEONが「B:激甘料理」を選んだ一方で、ANXINは「僕はスパイシー! 大好き!」と「A:激辛料理」を選択。その流れで、勢いよく抱きしめる動作をしながら「ALLYZ、これくらい大好き!」と告げ、オーディエンスを沸かせていた。

ALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース 疾走するパフォーマンスと8人のポテンシャル

Photo by Yukitaka Amemiya

ALLYZへ届けたメッセージ

『'EUPHORIA' STAR ROAD Film - Day ver.』と『'EUPHORIA' STAR ROAD Film - Night ver.』を経て、いよいよラストナンバーの「Cinnamon Shake」へ。階段や椅子、テーブルといったセットを交えて繰り広げられるパフォーマンスは、ポップかつキャッチーだ。スムースとストップを器用に切り替えながら、柔らかくもメリハリあるムードを構築していく。新鮮な歓喜の瞬間を祝う1曲により、軽やかにイベントを結んだのだった。

ALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース 疾走するパフォーマンスと8人のポテンシャル

Photo by Yukitaka Amemiya

ALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース 疾走するパフォーマンスと8人のポテンシャル

Photo by Yukitaka Amemiya

最後の挨拶では、今一度ひとりずつメッセージを届けていく。ANXINは「みなさん、楽しかったですか? また会いましょう」と晴れやかに言葉をかけ、SANGWONは「僕たちと一緒に素敵な夜を作ってくれて、ありがとうございました。みなさんが傍にいるから、僕たちはここにいます。たくさんの応援ありがとうございました。ALLYZのみなさんに、会いにまた来ます」と言葉を紡ぎ、「大好き!」と指ハートを差し出す。さらには、GEONWOOが「ALLYZのみなさんのおかげで、本当に幸せでした。
気をつけて、おかえりください」とファンの身を案じる。ALPHA DRIVE ONEから手渡されるメッセージは温かで、愛情深い人柄が言葉から香っていた。

なんとこの日は、日本にオフィシャルファンクラブが出来るという嬉しい報告も。あまりにも待ち焦がれていた展開に、場内は黄色い歓声で華やいだ。約1時間のイベントのなかに”楽しい”をギュッと詰め込み、記念すべき日本初のショーケースは大団円のうちに幕を下ろしたのだった。

ALPHA DRIVE ONE、日本初ショーケース 疾走するパフォーマンスと8人のポテンシャル

Photo by Yukitaka Amemiya
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