去年即完売となった キネマ倶楽部での単独公演を今年も開催決定。今年40歳を迎えるメンバーの、嬉しさも悔しさも、幸せも憤りも全てを詰め込み、バンドを続けていける事が決して当たり前ではないという、ファンへ感謝の気持ちを伝える単独公演だ。
この東京キネマ倶楽部公演のチケットを2月1日(土)に開催される新代田 LIVEHOUSE FEVER公演の会場で最速先行販売される。(※チケット先行販売は16:00~物販スペースにて販売)

メンバーコメント

僕らが世に出た2002年の6月から、早いもので18年が経ちました。 当時22歳だった自分も、いよいよ40代へ突入して、色々と思い感じるものがあります。 この年まで歌えている事。 まだ何も為せていない事。 なのにもう40だと言う事。 人生は本当にあっという間だと言う事。 嬉しさも悔しさも、幸せも憤りも、どれもちっとも消化も昇華もできず、溶けない飴玉のようにゴロゴロと心の中に居座り続けている。 誰かにとってそれは喜びで、また誰かにとってそれは苦しみなのかも知れない。 果たして僕の場合は、どうだろう。 いつも答えは、歌の中にしかなかった気がする。 いつも明日は、音楽の先にしか見えなかった気がする。
心の中でずっと溶けずにいる飴玉ひと粒ひと粒が、僕にとっては歌であり音楽なのかも知れない。 去年に引き続き鶯谷。 これは決して当たり前じゃない。 いくらしてもし足りない感謝。 6月21日。 キネマ倶楽部でお待ちしています。 まだまだ。踏ん張って行こう。 LOST IN TIME 海北大輔
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