「HOTEL SHE, KYOTO」で実施予定だった参加型演劇イベント『泊まれる演劇』がオンラインに場所を移行して実施。 5月初旬の公演が人気完売のため、 6月に第二弾となる新作の公演が決定した。
京都にあるホテル「HOTEL SHE, KYOTO」は、 建物全体を舞台に、 宿泊客自身が物語の一役として真夜中のホテルを彷徨い歩く参加型演劇イベント『泊まれる演劇』を企画。 6月に初演を迎える予定でしたが、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、 無期限の延期となった。延期発表に伴い、 新たに作品の舞台をオンラインに移したイマーシブコンテンツ『泊まれる演劇 In Your Room』を制作。 自宅のパソコン・スマートフォンから、 安心して演劇を鑑賞できる作品を5月のゴールデンウィークに上演。詳細はこちら。 前作のチケット480枚はわずか1時間足らずで完売。 体験いただいたお客さまからも多くのご好評の声をいただき、 新作を6月に上演することを発表。 脚本・演出は前作に続き、 SCRAP所属のきださおりとミステリー作家の木下半太が担当。

泊まれる演劇 In Your Room 『ROOM 102』

・公演日時:6月24日(水)~29日(月)19:00~ / 21:00~ / 23:00~ / 25:00~ ・人数:各回最大25名まで ・参加料金:3,800円(税込)他 ・チケット予約:5月23日(土)22時より先着販売予定( https://note.com/tomareru_engeki/n/n0d536d89a764 ) ・企画・運営:HOTEL SHE, KYOTO 「泊まれる演劇 In Your Room」とは 本公演の座席はご自宅のパソコンやスマートフォン。 ホテル客室からの中継やフロアに仕掛けられた監視カメラの映像を組み合わせながら、 インタラクティブに物語は進んでいきます。 ライブ中継がおこなわれるそれぞれの客室では、 キャストが参加者に話しかけてきたり、 質問を投げかけてきます。 前作『ROOM 101』では登場人物との会話や、 謎の招待状を手掛かりにして、 物語の真相に近づいていく没入型サスペンスを上演しました。 新作『ROOM 102』では前作以上の没入性 / サスペンス性を追求し、 全く新しい演目を制作いたします。
没入型のオンラインサスペンス「泊まれる演劇」新作が6月に公開!初回は1時間完売!
前作の様子。 実際に自宅に招待状が郵送された。
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前作の様子。 チケット購入時に登録した電話番号に、 劇中に登場人物から着信があった。

開封厳禁の「秘密の案内状」、 ギフト付きの限定タイプも

チケットを購入すると、 物語の舞台であるホテルからご自宅に届けられる「秘密の案内状」。 封筒に入った状態で郵送され、 公演がスタートするまで一切の開封は厳禁となる・さらに今作では、 『あなたの部屋からホテルにチェックインするような体験』をより一層お楽しみ頂くための「ギフト付き案内状」を各回限定5枠で販売。 ギフト内容は届いてからのお楽しみとなる、作品の性質上、 お一人様1公演のみの参加を推奨しているため、 お好きなタイプいずれかをご購入の上楽しもう。 <チケットタイプ> ・秘密の案内状:3,800円(税込) ・ギフト付き案内状(秘密の案内状+ギフト):6,000円(税込)※各回限定5枠 ※ギフト付き案内状の「秘密の案内状」は一般タイプと同様になります。

ホテルにチェックインするようなワクワク感を

今作の体験コンセプトは「旅」。 主催者であるHOTEL SHE, KYOTOは本公演を通して、 「旅に出ることが困難なこの時代に、 少しでもホテルにチェックインする時のワクワク感や非日常性を感じてもらえれば」と考えている。なお、 稽古はキャストの自宅などで完全リモートで実施し、 本番および最終リハーサルのみHOTELSHE, KYOTOでおこなう予定ですが、 状況によっては本番公演も同様にキャスト自宅からの配信となる場合もある。
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