「小説の新しい才能を見つけ出そう」として、 2019年から募集を開始した「双葉文庫ルーキー大賞」。 その第1回受賞作品が決定し、 8月7日から全国発売することが決定。
かつて天才子役と謳われた小宮透は、 子役だった過去を隠して高校生活を送っている。 しかし偶然にも、 同級生の沢本遥は子役時代の透が朗読に励んでいたことを知っていた。 遥は自分が所属する朗読部へ入部するようしつこく勧誘するが、 透は拒み続ける。 なぜなら、 今の透には決して人前で声を出せない理由があった――。 今回、 本作の発売を記念してPVを発表。小宮 透役を斉藤壮馬、 沢本 遥役を高橋李依が担当。 朗読経験者のお2人からは、 実際に演じてみた感想などのコメントも到着。

キャストコメント:斉藤壮馬(小宮 透役)

『遥かに届くきみの聲』熱き朗読部の青春小説、第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞作が遂に全国発売! 発売記念PVにて、斉藤壮馬と高橋李依が高校生を熱演!
Q1.キャラクターを演じてみていかがでしたか。 これから広い世界、 多くの方に読まれていく小説だと思いましたので、 あまりオーバーすぎないセリフ回しで、 聴いてくださった方が様々なイメージを膨らませられるようなPVになったのではないでしょうか。 セリフやモノローグの数自体は少ないのですが、 細やかなディレクションをしていただき、 とてもやりやすかったです。 自分も朗読から芝居の道を歩みはじめたので、 とても彼にシンクロして原作を読み、 収録に臨ませていただきました。 Q2.ファンの皆様へ一言いただけますでしょうか。 小宮透くんの声を担当させていただきました、 斉藤壮馬と申します。
ぼくは高校時代、 朗読の恩師から「朗読というのは、 ただマイクに向かって読めばいいというものではない。 その向こうにいる『あなた』に『伝える』ことを大切にしなさい」と教えていただき、 今でもその言葉が自分の中に残っています。 この作品からも、 そうした「伝えたいという思い」がひしひしと感じられました。 たくさんの方に触れ、 感じていただきたいと思える素敵な作品でした! 何卒よろしくお願いいたします!

キャストコメント:高橋李依(沢本 遥役)

『遥かに届くきみの聲』熱き朗読部の青春小説、第1回双葉文庫ルーキー大賞受賞作が遂に全国発売! 発売記念PVにて、斉藤壮馬と高橋李依が高校生を熱演!
Q1.キャラクターを演じてみていかがでしたか。 初の音声化ということもあったので、 遥ちゃんの明るく元気な部分をメインに声をあててみました。 今回のPVはどれも作中で熱いシーン。 限られた尺の中ですが、 遥ちゃんの「透くんの朗読」への想いが届いたら嬉しいです。 Q2.ファンの皆様へ一言いただけますでしょうか。 今作は朗読を題材にした小説。 私自身、 高校時代に放送部で朗読をやったこともあり、 馴染みのある場面も多く、 遥ちゃんとして携われて本当に嬉しかったです。 声優という職についた今でも、 朗読は奥が深くて正解のないものだなぁと感じています。 ぜひ皆様も朗読の面白さを、 本作を通して感じてみてほしいです! 次は、 ドラマCDやアニメ化も待っています♪
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