1970年のデビューから2020年の今年、 芸能活動50周年を迎えた小柳ルミ子。近年は趣味の域を超えた熱狂的なサッカー愛や、 アメブロの「大御所ブログ」ナンバー1芸能人として話題沸騰中だが これまでの道のりは波乱万丈のひと言では語り足りない芸能人生だった。
そんな彼女がデビュー50周年を迎えた今、 これまでの芸能活動とプライベートを初めて語る。 歌手を目指すきっかけとなった母親との関係から、 女優、 歌手としての活動、 そしてこれまで明かされなかった所属事務所からの独立や、 多くの誤解を受けながらもノーコメントを貫き通した結婚と離婚の真相、 現在の芸能界や後輩たちへの思い、 さらには新型コロナ、 闇営業まで、 今注目を集めるテーマについて自身の経験を元に言及。 昭和の芸能史に一石を投じる内容。 更に、 今年68歳になった彼女が、 独身の美淑女として、 大人の恋愛のあり方やチャーミングな高齢女子になるポイントなど、 同年代女性の生きるヒントにもなるメッセージも発信。「年齢は隠さない。 年齢を重ねることは、 決して悪いことではない」と言い切る小柳ルミ子。彼女の不器用な生き方と、 世代を問わず愛される骨太な提言に、 老若男女、 幅広い方々に共感して頂ける内容の一冊だ。
小柳ルミ子、芸能界、大人の恋愛、老後、美意識を初めて語る。書籍『もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか』発売。

著者コメント(書中「おわりに」より抜粋)

芸能生活50周年を迎えることができたのは、 応援してくださるファンのみなさまと、 支えてくれるスタッフの存在があってこそです。 本当に感謝しています。 デビュー、 独立、 結婚、 離婚……。 楽しいこともありましたが、 死ぬほど辛いことも多かった50年でした。 みなさんへの感謝と同時に、 決して順風満帆でなかった中、 私自身もよくがんばったと、 自分で自分をほめたい気持ちです。
68歳といえば、 一般的には「高齢者」と呼ばれてもおかしくない年齢です。 でも私は、 年齢に負けたくありません。 「もう68歳と思うか」「まだ68歳と考えるか」は、 意識の持ちようです。 「もう68歳」と思ってしまえば、 そこで成長は止まってしまいます。 私は「まだ68歳」ですから、 お客さまがいる限り、 まだまだ歌って踊り続けます。
編集部おすすめ