U2は、2000年10月30日にリリースした10枚目のスタジオ・アルバム『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』(All That You Can’t Leave Behind)の20周年記念リマスター盤を、ちょうど20年後の2020年10月30日にリリースする。 新たにリマスターされたアルバム(全12曲)の他、ライヴ音源、レア音源、リミックス・ヴァージョンなど全51曲が収録されるスーパー・デラックス・ボックス・セットから、この度「レヴィテイト」(Levitate)と「ステイトレス」(Stateless)の2曲が先行リリースされ、リリック・ビデオも公開された。
どちらも『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』のセッションでレコーディングされた曲で、「レヴィテイト」は今回初CD化、「ステイトレス」は2000年3月にリリースされたボノ原案・ヴィム・ヴェンダース監督映画『ミリオンダラー・ホテル』のオリジナル・サウンドラックに収録されていた。 また、U2の公式YouTubeチャンネルのリニューアルが発表された。来年までに、ミュージック・ビデオのHDリマスター版(可能な限り4K画質)及び未発表ライヴ映像、ビハインド・ザ・シーン映像、リミックス・ヴァージョンなどが公開される予定で、U2の映像に対する革新的なアプローチをあらためて紹介していく場となる。 このプロジェクトの第1弾として、『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』のセカンド・シングルであった「スタック・イン・ア・モーメント」の4K画質のミュージック・ビデオが公開されている。
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