ヴォーカリスト、 江戸アケミ没後30年の節目にあたる今年2020年、 JAGATARAのオリジナルアルバム4作『南蛮渡来』(1982年)『裸の王様』(1987年)『ニセ予言者ども』(1987年)『それから』(1989年)がLP復刻され好評を博したが、 これに続いて彼らのヒストリー映像商品『ナンのこっちゃい HISTORY OF JAGATARA』のブルーレイ化の企画が本日ウェブショップSony Music Shop内「オーダーメイドファクトリー」で立ち上がった。 先行予約数が規定数を上回れば商品化が実現する。
『ナンのこっちゃい HISTORY OF JAGATARA』は1990年、 江戸アケミの逝去に伴い制作され、 JAGATARAの10年間に渡る活動を膨大な量のライヴ、 リハーサル、 レコーディング、 インタビュー等の映像でたどったもので、 3本のVHSビデオとして分売された。 2003年にはDVD化されたが、 現在では廃盤で超入手困難となっている。 今回の企画では、 3本のビデオから約5時間半にわたる映像を1枚のブルーレイディスクに収録予定。 商品化を前提としないラフな資料用映像素材が大半ながら、 JAGATARA研究の第一級資料とも言える貴重なシーンが満載となっている。 ただしオリジナル発売時に収録されていた「UNDER THE MOON」「SEX DRUG ROCK'N ROLL」は制作上の都合により収録されない。 商品化が決定するまでの早期予約者を対象にオリジナル特典「江戸アケミ名言ステッカー」が付く。 ファンとしては見逃せない必携作と言えよう。
JAGATARAヒストリービデオ『ナンのこっちゃい』特別版ブルーレイ発売企画発表!
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