経営していたアパレル企業の倒産から、 海外での路上絵描きなどを経て、 環境活動家/新進気鋭の美術家へ転身。 ガーナのスラム街に積み上がる先進国の電子ゴミをアートに生まれ変わらせ、 それらの作品から生まれる利益を資金として、 10年後には現地に電子ゴミのリサイクル工場を建設するという目標を掲げる美術家 長坂真護(ながさかまご)の、 これからの時代の生き方を問う書籍「君の行動に愛はあるか?」を、 2020年10月21日(水)に刊行。
ガーナのスラム街を救う美術家・長坂真護の初の書籍「君の行動に愛はあるか?」発刊!
長坂真護は、 「サステナブル・キャピタリズム」を合言葉に、 ガーナの首都アクラ近郊のスラム街アグボグブロシーに先進国から投棄された電子ゴミを利用し、 アート制作を行う美術家です。 2017年、 あるメディアの誌面で、 ゴミ山に立つ少女の写真を目にしたことをきっかけに、 ガーナに向かうことを決心。 ゴミをアートという精神性に置き換え、 作品として生まれ変わらせることで、 その利益をアグボグブロシーの人々に還元し、 現地の生活の質を向上させる循環の仕組みを作り出しました。 今では現地のスラム街での雇用の創出、 無料の学校運営、 アートミュージアムの開館を実現しており、 10年後には電子ゴミのリサイクル工場を建設する目標を掲げている。
ガーナのスラム街を救う美術家・長坂真護の初の書籍「君の行動に愛はあるか?」発刊!
本書は、 長坂真護がtwitterで発信した日々の言葉を、 「愛(love)」「希望(hope)」「仕事(work)」「真実(truth)」「成功(success)」「自己(self)」「夢(dream)」「使命(mission)」の8つのカテゴリーに分けて収録。 信頼していた人の裏切り、 会社の倒産、 売れない画家時代、 ガーナで目の当たりにした厳しい現実、 自分しかできないこととは何かを自問自答し続ける日々。 何度も挫折から立ち直り、 前を向いて進み続ける著者が語る、 人と自分を幸せにする生き方とは何か。 不安定な時代を生きる現代人に向けた言葉を集めた。

本書より

「本当の成功とは、 自分のDNAを理解し、 添い遂げられたか、 られないか、 これだけだ」 「失敗しても後悔しない挑戦をしなさい。 後悔しそうならやめなさい。 闇雲に努力や挑戦する事はやめなさい。 君の無限の可能性は有限の人生の上にある」 「これからクリエイターに求められる資質は 0から1を創るのではなく、 1から0を創る事」
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