神さまたちのおふろ屋で働く千尋、 人間の物を工夫して使う「借りぐらし」の家…スタジオジブリの主人公たちのくらしを、 さまざまな角度から紹介する、 読み応えのあるアニメ絵本が登場。 株式会社徳間書店は、 スタジオジブリの13のアニメーション映画から、 主人公たちの「くらし」をさまざまな切り口から紹介する最新絵本 『スタジオジブリのいろんなくらし』を2020年10月9日より全国順次発売。
風の谷で暮らす人々が腐海の毒や蟲から身を守るためにしている工夫、 魔法の城で掃除を始めるソフィー、 宗介とお母さんのリサが暮らす崖の上の家…。 映画の主人公たちがどんなところに住んで、 どんなくらしをしているか、 多くの場面写真を使ってくわしく紹介。 読み応えたっぷりの、 まったく新しい徳間アニメ絵本ミニシリーズの最新刊。
家族はだれとだれ? どんな家に住んでいるの? どんな仕事をしているのかな?スタジオジブリがていねいに描いてきた主人公たちの「くらし」を、 間取りの図解や、 当時の生活用品の説明など、 意外に気づかなかった日々の様子から作品ごとに紹介。
サツキとメイが引っ越してきた家やトトロのすみか、 清太と節子の戦時下のくらし、 13歳の魔女キキがはじめた一人ぐらしの街、 3世代5人家族が住む山田家の日常、 床下に住んで、 人間から“借り”たものを使うアリエッティたちの「借りぐらし」の知恵、 高校2年生の海が切り盛りする横浜の下宿屋「コクリコ荘」、 いなかで育ち、 都で新しいくらしをはじめるかぐや姫…。 スタジオジブリの主人公たちのくらしを、 いろいろな視点から紹介する、 読み応えのある絵本。 これを読んだら、 きっとまた映画を見直したくなる。
掲載作品
「風の谷のナウシカ」、 「天空の城ラピュタ」、 「となりのトトロ」、 「火垂るの墓」、 「魔女の宅急便」、 「もののけ姫」、 「ホーホケキョ となりの山田くん」、 「千と千尋の神隠し」、 「ハウルの動く城」、 「崖の上のポニョ」、 「借りぐらしのアリエッティ」、 「コクリコ坂から」、 「かぐや姫の物語」 【表紙】『スタジオジブリのいろんなくらし』 スタジオジブリ/監修 徳間書店児童書編集部/編 徳間書店 【城でのくらし】「ハウルの動く城」(c)2004 Studio Ghibli・NDDMT 【コリコの街で】 「魔女の宅急便」(c)1989 角野栄子・Studio Ghibli・N 【アリエッティの家】「借りぐらしのアリエッティ」(c) 2010 Studio Ghibli・NDHDMTW アリエッティの家の全体図イラスト /「借りぐらしのアリエッティ」美術監督 吉田昇