日本の女性ロックシンガーの魁となったロックバンド、カルメン・マキ&OZが昨年に続いてコンサートを開催する。 カルメン・マキ&OZは1975年にファースト・アルバムをリリースし、翌76年7月21日にUSA録音のセカンド・アルバム「閉ざされた町」を発表。
2018年10月に川崎クラブチッタの30周年記念イベントで41年ぶりに再結成単独公演を果たし、昨年はバンド・デビュー45周年を記念し国内5都市でツアーを開催。”the Last Tour”2019と謳ったコンサート・ツアーだったが、新型コロナウイルス感染拡大の折り、こういう時代だからこそ、もう一度見たいというリクエストが数多く寄せられた。これを受けバンドは再びライブを決意。2018年、41年ぶりに再結成を果たした思い出の地、川崎クラブチッタで彼らの代表曲「閉ざされた町」に思いを募って11月21日&22日の2日間行われる。 公演は感染予防を徹底し、各日350名限定で開催。チケットは10月24日の一般発売に先駆け、先行HPの抽選申し込みを受付中。詳細は公演特設サイト参照。 また、チケットを申し込みの際は特設サイトに記載された「会場の感染予防への取り組みとご来場のお客様への御願い」を事前にお読みください。
グランド・ファンク・レイルロードの来日公演のフロント・アクトを務めるなど、当時珍しい女性シンガーのロックバンドとして活躍するも1977年10月18日の新宿厚生年金会館でのライブで惜しまれながら解散。


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