コミュ力お化け?!
――SHOWROOMのオーディションイベントが終了してから随分と日にちが経ってしまいましたが……遅ればせながら、このたびのグランプリご獲得、おめでとうございます!
石丸千賀(以下・石丸):ありがとうございます。時期が大幅にずれたにも関わらずイメージモデルを務めさせていただけていること、冠イベントを開催させていただけることに心から感謝しています。
――新型コロナウイルスの影響による自粛期間を含めたこの約半年間、石丸さんはどのような思いで過ごされていましたか?
石丸:(所属しているアイドルグループ)SUPER☆GiRLSへ加入した時からの自身のモットーが『グループのためにできることを第一に』なので、自粛期間も、自粛期間中だからこそ「ひとりでも多くの方にSUPER☆GiRLS第4章を知ってもらえるように」という思いと、以前から応援してくださっている皆さまと自粛期間中だからこそ「より多くの時間を共有できたら」と思い、SHOWROOMイベントに参加して毎日のように配信を行いました。
――このコロナによって人生観や将来のビジョンなど変わったりしましたか?
石丸:大きく変わりました。自分自身だけでなく、家族のことなど、現実と向き合わなければならない出来事もあったため、改めて自身の人生について考えるきっかけにもなりました。
――SHOWROOM配信で心掛けていることはありますか?
石丸:リアルタイムでコミュニケーションが取れるのがSHOWROOMの一番素敵なところだと思うので、コメントをひとつでも多く読んだり、温かく柔らかい雰囲気をつくるようにしています。あと、よくファンの皆さまから「スパガの外交担当」と言っていただくことがあるので(笑)、SHOWROOMを通して新たにスパガを知っていただく方が増えるように「はじめまして」とコメントをくださった方々を全力で迎えるというか、「スパガのことを少しでも知ってください!」という気持ちでいつもやっています。
――スパガの魅力をどんどん広める広報のような(笑)?
石丸:そうですね。ラジオ番組で先輩に「コミュ力(りょく)お化け」って名付けていただきました(笑)。
――ということはまったく人見知りしないとか?
石丸:しないです(笑)。アイドルイベントに参加した時も、他のアイドルの方々と「はじめまして」から仲良くなっていったら、「コミュ力お化け」と呼ばれるようになりました(笑)。
――すぐに顔とか名前も覚えられる感じですか?
石丸:比較的そうだと思います。
――SHOWROOMきっかけで、ライブやイベントの現場に来ていただける方も多いですよね?
石丸:本当にありがたいことに、多くの方に足を運んでいただいています。
――実際に会って、SHOWROOMで行ったやりとりを石丸さんが覚えてたら、ファンの方は嬉しいでしょうね!
石丸:そうですね。握手会で、名乗らないのに名前が分かる方がたまにいらっしゃいます。ファンの方がポロッとSHOWROOMでのやりとりを話されたときに「あの時の人はこの人だったんだー!」ってひとりで感動しちゃうことがありますね。
ロシア仕込みのクラシックバレエを活かした美しいダンス
――普段はどのような活動をされているのでしょうか? 改めて自己紹介をお願い致します。
石丸:はい! SUPER☆GiRLS4期メンバーの石丸千賀です。SUPER☆GiRLSの中ではロシア仕込みのクラシックバレエを活かした美しいダンスをお届けできるようにということで「ダンス担当」と、自ら自分にプレッシャーをかけるためにも言わせていただいています!!
――ロシア仕込み??
石丸:はい、中学2年生の時からロシアの「ボリショイ・バレエ・アカデミー」に留学していました。
――中学2年生!? それからどのくらい留学されてたんですか?
石丸:「ボリショイ・バレエ・アカデミー」は2年間、そのあとは「ワガノワ・バレエ・アカデミー」「ペルミ・バレエ・アカデミー」と、ロシアの3大国立バレエアカデミーに合計4年間通ってました。
――す、すごいキャリアですね…! ご両親がバレエに熱心だったんですか?
石丸:いや、2歳の時にたまたまテレビ番組でやっていたロシアのバレエの特集を見まして……それで、「バレエをやる!」「ロシアに行く!」って言って、地元(福岡)でロシアメソッドのバレエの先生に習っていたら、ボリショイの先生にお声がけいただいたんです。それで、中学2年生から留学することになりました。
――ロシアにはひとりで行かれたんですか?
石丸:そうです。ひとりで行って「ボリショイ・バレエ・アカデミー」の寮に入りました。
――留学する前にロシア語は勉強されたんですか?
石丸:まったく(笑)。入国許可証がおりてから2週間以内に入国しなくてはならないという切迫した状況だったので、まったく勉強できませんでした。
――中学2年生でそんな過酷な環境に……。
石丸:ひたすら電子辞書とにらめっこでしたね(笑)。
――いまでもロシア語はペラペラなんですか?
石丸:はい、日常会話くらいならできます。
――で、中学2年生から4年間というと、高校2年生のころに日本に帰ってきたということで?
石丸:はい、そのころに足を怪我してしまって、治療のために戻ってきました。その後も足首と膝の手術を7回行ったんですが、最終的にドクターストップがかかってしまい……プロバレリーナへの道は断念しました。

――バレエは肉体を酷使するというか、相当ハードなんですね。
石丸:そうですね。あと、人一倍練習をし過ぎました。でも病院の先生から「バレエは無理だけど、ダンスは大丈夫」というお言葉をいただいたので、今はSUPER☆GiRLSに全力投球できています!
――今回、イメージモデルを務めていただくことになった『新宿ロフトプラスワン』では、さまざまなサブカルイベントが開催されています。石丸さんがお好きなサブカルジャンルなどあれば教えてください。
石丸:それこそロシアに留学していたときなんですが、クラスメイトに日本好きな子が多くて。寮の中では頻繁にアニメの主題歌が流れていたり、寮内放送で「これから〇〇で日本のアニメを流します」とかアナウンスがあると、めちゃくちゃ盛り上がるんです。それほど日本の文化は人気でしたね。
――主にアニメですか?
石丸:人気だったのは、アニメ、アイドル、ゲームですね。そこで私はアイドルとアニメにどハマりしました(笑)。アニメは、特に日常系が大好きです。
――日常系といいますと?
石丸:私の一番好きなアニメは「ご注文はうさぎですか?」という作品なんですが、これまで昭和とかに流行っていた少年系のアニメとは違って、本当に少年少女たちの日常をただただ描いただけの何もハラハラ感のない、ワクワクすることもないんですけど、ただただ癒される。日本の社会がストレス社会と言われ始めたころから発展し始めた日常系のアニメが好きです。めちゃめちゃピンポイントなんですけど。

一生忘れられないくらいの楽しい時間を
――なるほど(笑)そうしたら10月28日(水)の冠イベントのトークでもアニメにまつわる深いお話が聞けそうですね! ただ、今回のイベントはやむを得ず無観客の配信イベントになってしまいました。石丸さんはファンの皆さんと乾杯できるのを本当に楽しみにされていただけに……残念ですね?
石丸:本当に本当に楽しみにしていたイベントであること、そして何よりファンの皆さまに応援していただいて得たチャンスであることから、とても残念です。ファンの皆さまとハイボールで乾杯したかった……! でも、いつかまた『いしまるちかんぱい!』を皆さまと直接できる日がくることを願っています。
――すごい気合(笑)これは絶対見逃せませんね! それでは最後に、このコロナが収束した暁に石丸さんが思いっきりしたいこと。お仕事でもプライベートでも良いので、ぜんぶ教えてください!
石丸:ぜんぶ言っちゃって良いんですか(笑)? では、お言葉に甘えてぜんぶ!!
・ファンの皆さまと直接『いしまるちかんぱい!(乾杯)』をしたい!
・ファンの皆さまと握手会がしたい!
・ファンの皆さまと直接お会いして、お話し会がしたい!
・7ヶ月、8ヶ月越しですが、有観客で生誕祭を行いたい!
・有観客100%の状態でワンマンライブを行いたい!
・全国のカピバラさんに会いに行きたい!
・実家に帰りたい!
です!!!!!
――最高ですね。来年は是非ぜんぶ叶えてください! ありがとうございました!!

石丸千賀プロフィール
いしまるちか 1996年3月29日生まれ 福岡県久留米市出身 A型 趣味:いろいろなところでバレエのポーズ、アニメ鑑賞(2.5次元も) 特技:クラシックバレエ、ロシア語、医療事務検定資格取得、折り紙 チャームポイント:寝顔がカピバラ
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SHOWROOMとは?
誰でも無料でライブ配信&視聴ができるライブ配信サービスです。SHOWROOMでは常時さまざまなオーディションイベントが開催されており、『夢を叶えたい人と、それを応援したい人』が集まっています。
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