10月30日(金)吉本坂46はよしもと有楽町シアターにて、 グループ初となる定期公演を開始。 記念すべき初日の演目はキャプテン河本準一プロデュース『苦悩』を上演、 満員御礼で初日の幕を閉じた。
10月30日(金)吉本坂46定期公演~河本準一プロデュース 『苦悩』~レポート
10月30日(金)によしもと有楽町シアターでおこなわれた「吉本坂46定期公演 河本準一プロデュース『苦悩』」。 2020年9月でグループ結成から続いていたTX「吉本坂46が売れるまでの全記録」の番組が終了した吉本坂46は第二章として毎週金曜日よしもと有楽町シアターにてグループ初の定期公演開始。定期公演最大の見どころはメンバー自らがプロデュースするオリジナル演劇「コメディカル」となっており、 4週ごとに演目も出演者も変わっていくというファン必見の演目となっている。 更に「好きになってごめんなさい」がブレイクしたゆりやんレトリィバァ、 ガンバレルーヤによる派生ユニット「CHAO」のブレイクに続くべく、 メンバーがそれぞれ持ち込んだパフォーマンスを披露するコーナー「NEXT CHAO」は歌、 ダンスはもちろん総合エンターテインメント集団らしくそれ以外のパフォーマンスもなんでもあり。一夜限定のパフォーマンスを是非お見逃しなく。 記念すべき定期公演初日とあってファンからの注目も高く、 劇場指定席チケットは完売!更にSHOWROOMで生配信も実施。
コメディカル『苦悩』
キャプテン河本準一が本格的な芝居の脚本・演出を手掛けたコメディカル『苦悩』はCIRCUSの持ち歌である『泣かせてくれよ』『今夜はええやん』『STRAY SHEEP』の3曲が織りなす3つの物語、 三者三様の苦悩が描かれている。 脚本演出を担当した河本のほか、 パンサー尾形貴弘、 はんにゃ金田哲と 『STRAY SHEEP』 で河本と共に1列目をつとめた2名に加え、 昨年12月に加入した二期生からたまゆら学園まるいるい、 箕迫かな、 大迫マミが出演。 河本が演じる「バカ真面目で心優しいサラリーマン」は、 一見彼女のマミと順調に見えるが、 自分の存在が彼女の夢を挑戦することの妨げになっているのではないかと一人ひそかに悩んでいる。 そんな彼がついに下した決断は!?そして彼女の反応は!? 「何も考えずに親の金で遊び呆けるボンボン息子」を演じるのは金田。 “生まれた時点で勝っている”と自称するほど恵まれた人生を歩んでいたはずの彼だが、 かなとの出会いによって隠された本音が吐露されていく…。

『苦悩』出演者インタビュー
芝居に初挑戦した2期生箕迫は「とても緊張したが、 ピンマイクを初めて付けることができて嬉しかった」とはにかんだ。 そんな大迫や2期生に対して河本は「ずっと(2期生の)女子3人は不安がっていたが今日はむしろ男性陣の方が緊張していた。 金田はゲネで”ホテルに行く”というセリフを“トイレに行く”と言い間違えるくらい緊張していたが、 2期生はいつも通りしっかりこなしていて頼もしかった」と賛称。 シリアスな芝居に挑戦した尾形は「シリアルな芝居をすることはなかったのでめちゃくちゃ勉強になりました。 僕のギャップを楽しんでいただけたら!」と笑顔を見せた。