70〜80年代から活躍するレジェンドや10年代に登場した新世...の画像はこちら >>

書籍『シティ・ソウル ディスクガイド』(DU BOOKS刊)は、いまの音楽シーンの二大潮流=「80sリヴァイヴァル」と「世界的なシティ・ポップ・ブーム」を踏まえ、さらにはヒップホップ以降の観点も交えて、50年分のソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルの中からいま聴くべき600曲を紹介するカタログ本。その第2巻の発売を受け、書籍のコンセプトそのままに選曲を行なったコンピレーション・アルバムの第3弾『City Soul:Sparkle -Today's Soul, AOR & Blue Eyed Soul』がリリースされた。
シリーズの前2作同様、数多くリリースされるも広くは知られていない2000~2020年のポップ・ソウル/AORの秀曲をコンパイル。ランディ・グッドラムやアリ・トムソン、ワークシャイといったAORファンにはおなじみのベテランの最新作から、ジャック・リザード(US)、アイヴァン・アヴ(ノルウェー)、9m88(台湾)、ペントハウス(日本)といった世界中で活躍する注目の新進アーティストまでを収録。ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルのコアなファンから入門者まで、そして、シティ・ポップ・リスナーにもぜひ勧めたい、いまの洋楽のウマみが詰まったコンピレーションだ。 なお、前作同様、『シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年にわたりブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入している。
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