"だってエッチな女のほうが、女としての価値が高いんでしょう？" 峰なゆかが描く自伝的マンガ『AV女優ちゃん』が発売！帯コメントにはバカリズム！

2020年12月24日(木)07:30

"だってエッチな女のほうが、女としての価値が高いんでしょう？" 峰なゆかが描く自伝的マンガ『AV女優ちゃん』が発売！帯コメントにはバカリズム！

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2019年10月より週刊誌「週刊SPA！」にて連載を開始した『AV女優ちゃん』がこの度単行本となり、 2020年12月19日発売になった（電子書籍版も同時発売）。本書は著者の峰なゆか自身が、 AV女優として活動していた経験を基に描く自伝的漫画。

自身のAV出演経験だけでなく、 AVの世界で出会った様々な人々のエピソードも盛り込んで描く「2000年代AVクロニクル」とでもいうべき意欲作だ。

“だってエッチな女のほうが、女としての価値が高いんでしょう？” 田舎のオタク少女が高校デビューして、東京で天下を取るためにAV出演。『アラサーちゃん』の峰なゆかが描く渾身の自伝的漫画第一巻。AV業界の実態を通して、すべての女が抱える、女として生きる自由と不自由を問いかける。第一話の無料試し読みが、日刊SPA!にて公開中。巻末には著者峰なゆか氏と田嶋陽子氏との対談を収録。「こんな言い方は下劣で嫌だけど、日本社会にとって女は「穴と袋」なんだよ。性欲の「穴」か、子産みのための「袋」」（田嶋）「再就職に困るという意味ではＡＶ女優も専業主婦も同じなのかもしれません」（峰）

者峰なゆかコメント

岐阜の田舎でのスクールカースト底辺時代も含め、もちろん自分の話も描いているんですが、 AV業界で出会った人たちのエピソードは、自分の話よりもずっとおもしろかったり考えさせられたりするものが多かったんです。改めて取材も重ねながら、昨今問題になっている出演強要問題も含め、自分なりに描ける限りのことを描いていこうと思っています。ネットフリックスでは80年代のAV業界を描いた『全裸監督』が昨年公開されて話題になりましたが、『AV女優ちゃん』では女側、出演した側から見たAV業界を描きたいという思いもあります。映像化のオファーもお待ちしておりますね（笑）。