俳優の松下洸平が自身初となるライブツアー『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2021 HEAT to HEAT』を10日(日)、 11日(月祝)に品川インタシティーホールでスタートさせた。 松下は2008年シンガーソングライターとしてデビューするが、 なかなか結果が出ず、 そんな中、 オーディションを受けて合格したミュージカル作品で俳優としてデビュー。
その後も音楽活動は定期的に行なっていたが、 舞台を中心とした俳優活動がメインとなっていた。 2019年朝ドラ「スカーレット」でヒロインの夫役でブレイクし、 2020年の日本テレビ「#リモラブ」、 そして現在放送中のフジテレビ系木曜22時「知ってるワイフ」など立て続けに話題作に出演中だ。 そんな松下にとって、 念願の音楽活動の本格的な再開となる今回のライブツアー。 約1時間半ライブ中、 観客は歓声をあげられない代わりに拍手やペンライトなどを振ることでステージにエールを送り、 客席、 ステージが一体となってライブを楽しんでいた。 松下はステージから、 「色々不安も多い中、 みなさんが会場に足を運んでくれてこうやってライブが出来たことがすごく嬉しいです。 僕の曲は初めて聞くという人も多かったと思うし、 自も本当に久しぶりのライブでどうなるか不安だったけど、 今日みなさんが楽しんでくれている姿を見られてすごくホッとしたし、 みなさんからたくさんの元気をもらいました」 と、 ライブツアーを無事にスタートできたことの嬉しさと感謝を語った。 2020年4月に予定していたライブツアーがコロナウィルスの影響により中止となり、 満を持して行われた今回のライブツアーは緊急事態宣言による国の開催基準に準じ客席を50%にし、 さらに前後左右もひと席づつあけディスタンスを確保しての実施となった。スタッフはマスク、 フェイスシールドの着用、 観客もマスクの着用を必須とし、 さらには消毒、 検温を行い、 万が一の場合の連絡先の登録など万全の感染対策のもとに行われる。 また、 ライブ終演時間も10日は19:30、 11日は17:30、 19:30完全退館としている。
編集部おすすめ