海と人、水と人との、新しいつながりを「うみだす」水族館、『仙台うみの杜水族館』では、2021年1月16日(土)~2月3日(水)までの期間、節分にちなんだ「アナゴの恵方巻水槽」を展示する。また、オリジナルグッズ「アナゴの恵方巻」ぬいぐるみを1月8日(金)より、数量限定で販売中。
恵方巻とは、節分にその年の良いとされる方角(恵方)を向いて食べる巻き寿司のこと。無言で食べると縁起が良いとされ、「丸かぶり寿司」ともいわれる。「福を巻き込む」との意味を込めて七福神にあやかり7種類の具材が入ったものが望ましいとされ、アナゴやウナギは、その代表的な具材のひとつだ。
昨年、アナゴの隙間に隠れる習性を活かし、水槽内に恵方巻型の筒を設置した「アナゴの恵方巻水槽」の展示を行い、公式Twitterでの投稿が1.5万リツイート、2.8万いいねと大きな反響があった。その反響を受け、今年は恵方巻をひとまわり大きく改良し、恵方巻から複数のアナゴたちが顔をのぞかせる姿を見る事ができる。「アナゴの恵方巻水槽」を見ながら無言で願い事をすれば叶うかも。
さらに、アナゴと一緒に恵方巻になれる顔出しパネルが登場。恵方巻から顔を出して水槽のアナゴの気分を味わえる。

日本各地の沿岸の砂泥底に生息。
体長は40cm~90cm。身体は褐色で、側線上に白い点線が並ぶ模様がある。狭い場所を好み、穴などにもぐり込む習性があるため、「穴子」と呼ばれる。
食用魚としても親しまれ、かご漁やアナゴ筒などで漁獲される。
イベント概要
期 間 :1月16日(土)~2月3日(水)
場 所 :1階 日本のうみ 「内湾 恵みのうみ」マアナゴ展示水槽
「アナゴの恵方巻 ぬいぐるみ」

期 間:1月8日(金)~1月15日(金)先行販売(10個/日)
1月16日(土)~なくなり次第終了
場 所:1階 umimori shop