90年代に世界を席巻、1,300万枚以上のアルバムセールスを誇る伝説のヘヴィメタル・バンド、メガデスの全盛期をギタリストとして支えたマーティ・フリードマンが、ZARDの名曲「負けないで」のカヴァーMVを公開した。
マーティがこよなく愛する「負けないで」のこのMVは、なんとマーティが自費で制作したという渾身のミュージック・ビデオ。
また、「今回は、プロレスラーの棚橋選手、日本の子どもたち、各国から数百人のミュージシャンがリモートで映像に参加してくれました。おかげで素晴らしい作品が、完成いたしました…みなさんには心から感謝しています」とのことで、世界を席巻したマーティだからこそできる、世界中を巻き込んだ壮大な映像となっている。
今作は昨年10月に発売された最新の日本のヒットソングをギターカバーしたマーティのギターインストゥルメンタルアルバム『TOKYO JUKEBOX 3』に収録されており、他にも同アルバムには、大ヒットTVアニメ『鬼滅の刃』オープニングテーマ「紅蓮華」のマーティによって大胆にアレンジされたギターカバーが収録されており、オリエンタルな要素を感じる部分もありながら、世界レベルのさすがとも言えるギターカバーとなっている。YouTubeに動画もアップされているので、こちらもぜひご覧いただきたい。 さらに、4月からは上記アルバムを引っさげた東名阪福での全国ツアーも開催が決定しており、ファンにとっては待ちに待ったライブが開催されることとなる。
マーティがこよなく愛する「負けないで」のこのMVは、なんとマーティが自費で制作したという渾身のミュージック・ビデオ。
本人からも「僕は、気持ちが沈んだ時にZARDの『負けないで』を聴くと、本物の魔法にかかったみたいに、気分がポジティブになります。時々、この曲が僕を励ましてくれる、なぜかこの曲と絆が生まれていました。『負けないで』の歌詞は、優しくて強いメッセージを持ってますが、僕はそれをギターで表現しました。そして元気が出る日本の名曲『負けないで』を、全世界の皆さんに伝えたくてこのミュージック・ビデオを制作しましたのでぜひご覧ください」とこの曲に対する想いが伝わるコメントが届いている。


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