マセキ芸能社に所属する男女お笑いコンビ「パーパー」のひとりであるほしのディスコは、キングオブコント2017ファイナリストであり、2020年のR-1ぐらんぷりで初の決勝進出など活躍を続ける中、最近では、数々のバラエティ番組の歌うま芸人選手権などで人気を博し、YouTubeのほしのディスコちゃんねるチャンネルは登録者数 20万人を超え、累積再生回数が2500万回となるなど、ボーカリストとして注目を集めていた。 今回、2021年テレビ番組の『教えてもらう前と後』(MBS / TBS)の特番『決定!歌うま芸人No.1★プロ選ぶ最強BEST10』で審査員だった音楽プロデューサーで、ゆず等も手掛けた寺岡呼人がほしのディスコに100点をつけたのがきっかけで、その後、番組内でほしのディスコからも寺岡への熱望コメントが届けられるなどその後の展開が注目されていた。
番組自体は終了となったが、関係者を通じて対面しその場で「デモテープを作ろう」と寺岡呼人から告げられ2人は楽曲制作に入る。今回4月27日に配信デビューとなる楽曲は、パーパーのネタにもあるような女性に振り回される男性の心情を歌った失恋ソングとなっており、タイトルは、「いとしの悪魔ちゃん」。 ♪僕はきっと呪われてしまった 君という名の悪魔の仕業だ 忘れたいけど 忘れられない あんなフラれ方されたら♪ と、それでも忘れられない切なく泣けるエモ楽曲となっている。 実際にあった話しを再構築して歌にしていく制作スタイルは寺岡呼人プロデュースの真骨頂であり、過去には植村花菜の「トイレの神様」や、はなわの「お義父さん」などヒット曲を誕生させている。今回も実際に振られた過去の悲しい話を切ないラブソングに仕立て上げた。

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デビューが決まったほしのディスコは、「『いつかデビューしたい』と、いろんなところで漠然と言い続けて来ましたが、今回本当に実現する事になりました! レコーディングの時もずっとドッキリだと思っていました! お笑い一切なしで本気で歌っているので是非聴いていただきたいです」とコメント。 プロデューサーの寺岡呼人も「ほしの君の歌が素晴らしい所、それは『高い声』でも『正確なピッチ』でもない。『行間の切なさ』だ。彼の歌はとにかく聴く側の心に訴える説得力があり、それはどんなに練習をしても収得できない、『持って生まれた才能』だと思う。1度、打ち合わせで食事に行った時、彼の半生を聞いてお互いに涙しました。その時に分かったのです。彼の『行間の切なさ』は彼の人生の投影だと。
是非、ほしのディスコだけではなく星野一成としての『歌』を聴いてください」
とコメントした。
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