
日本はただいま、開幕したばかりの“大阪・関西万博”で賑わっている。これは、日々のニュースでご存知かと。
旅行に行くときに持参するアイテムの中に、その土地を知るシティ・ガイドを忍ばせておくことはよくある。でも、それって海外に行くときだけだったりするけど、実は日本に住んでいながら日本のことを知らなかったりする。それが大都市の東京や大阪であってもそう。国内旅行こそ、ガイドがあれば楽しみも倍増すると思った方がいい。で、数あるガイドブックの中でもイチオシが、『ルイ・ヴィトン シティ・ガイド』だ。
[ルイ・ヴィトン シティ・ガイド 大阪]LOUIS VUITTON CITY GUIDE OSAKA全256ページ。フランス語版、英語版、日本語版あり。ルイ・ヴィトン ストア、louisvuitton.comにて発売中。3190円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
その名の通り、あのラグジュアリーブランドの〈ルイ・ヴィトン〉が制作をしているガイドブック。




紹介されているスポットは200におよび、大阪のフレンドリーさと活気あふれる文化を反映している。『ルイ・ヴィトン シティ・ガイド』の特徴の中でも特筆すべきが、様々な分野でスペシャリストといわれるライターが取材しているということ。大阪編では、大阪育ちのアーティストであり、イラストレーター、グラフィックデザイナーでもあるヴェルディがゲスト寄稿者として登場。そのうえ、大阪出身の建築家、安藤忠雄も自身のお気に入りのスポットを紹介している。

さらに、通常の内容に加え、大阪編には2つの新しい要素が加わっている。ひとつめが、タイ人アーティストのベヤ・パニチャによるイラスト“天下の台所”。食文化に特化したページだ。2つめが、日本人フォトグラファーの中村健太による、大阪の著名人たちにスポットを当てたポートレート。
INFORMATION
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854