冬季オリンピック、パラリンピックまで、あと8カ月!大会には欠かせないトーチがお披露目

来年、2026年2月6日(金)から開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック、パラリンピック。今回から実施される競技スキーモ(山岳スキー)や出場選手など、注目したいポイントはたくさんある。

なかでも気になるのが、お披露目されたばかりのトーチ。聖火リレーに使用され、実は開催地ごとにデザインが全く異なる。では、今大会はどんな感じ?

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左:オリンピックトーチ 右:パラリンピックトーチ

“ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック、パラリンピック”で使用されるトーチが、開催地であるミラノと大阪・関西万博の2カ所で同時公開された。革新性、デザイン、持続可能性の象徴であるトーチには、大会を照らす“エッセンシャル(Essential)”と名前がつき、カラーも2色の展開。オリンピック用とパラリンピック用に分かれ、色彩には、自然と人間、スポーツと未来との結びつきが込められた。

オリンピックトーチは青緑系の“空の色(Shades of Sky)”、常に変化するイタリアの風景からインスピレーションされ、希望と変化、そして前進を象徴したもの。一方、パラリンピックトーチはブロンズ系の“光の山(Mountains of Light)” で、パラアスリートの内なる強さと、世界を変えるその勇気に敬意を表している。

冬季オリンピック、パラリンピックまで、あと8カ月!大会には欠かせないトーチがお披露目
シンプルなデザインは炎の中心性を際立たせ、技術革新と持続可能性との完璧なバランスを実現。“エッセンシャル”は、イタリアンデザインの卓越性への賛辞であり、細部に至るまで丁寧に設計された。こちらのトーチはすべてイタリア国内で製造され、本体重量は約1060g(燃料カートリッジを除く)。主にリサイクル素材である再生アルミニウムと真鍮合金を使用し、最大10回まで再充填かつ再利用可能な設計に仕上がった。聖火リレーで使用するトーチの本数削減にも努めている。


ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック、パラリンピックのトーチは、大阪・関西万博のイタリア館で展示されるので、ひと足先にオリンピック、パラリンピックの雰囲気を味わいたい人は是非、足を運んでみて!

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