
夏バカンスの予定、もう決まった? たとえどこに行くとしても、大人が忘れちゃいけないのが品格。ちょっといいレストランや格式高いリゾートホテルなど、いくらリゾート地でも大人のたしなみは忘れちゃいけない。
開襟シャツって、南国ではビジネスウエア扱いされることもあるほどで、リゾートウエアならではの楽ちんさと、大人の品格を合わせもつ稀有な存在。シャツイチで快適なのは当然のこと、最大のメリットはジャケット1枚羽織ればドレスコードが厳しめな場所にもスムースに入れるって点。要は南国リゾートを楽しむ最高の手形ってこと。大人らしくシックに着られる次の5枚を是非チェックしてみて!
[大人の開襟シャツスタイル例]ジャケット6万4900円(ジャンネット/トヨダトレーディング プレスルーム)、開襟シャツ4万1800円(ティントリア マッティ/トレメッツォ)、デニムパンツ1万4300円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)、サングラス5万600円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー4万5100円(ペリーコ サニー/アマン)開襟シャツにジャケットをさらり、これがリゾートではお洒落
リゾートではもちろんのこと、ここ最近の暑さなら街でも着られる開襟シャツ。そのメリットは、大人として必要に迫られるジャケットスタイルにもとことんハマるところ。たとえ柄ものであっても落ち着きあるトーンなら、品ありテイラードジャケットとも合わせやすい。で、その品のよさをキープするためには、ボトムは白系を選んで、クリーン&爽やかな印象を足すとうまくいく。
◆着用した開襟シャツはコチラ!◆[ティントリア マッティ]TINTORIA MATTEI 954


1954年創業のシャツ工房がルーツのブランドが手掛けるコットン製の開襟シャツは、ヴィンテージっぽさが抜群。背面にプリントしたハワイモチーフのグラフィックも夏らしさを格上げしてくれるし、襟から前立てにかけてのライン処理も雰囲気がいい。まさに大人が夏に着たくなる要素が満載。
◆ほかにもまだある大人の渋開襟シャツ◆[アウターノウン]OUTERKNOWN

スタンドライトにも用いられる真珠貝をモチーフに描いた1枚。
[RHC]RHC

夏の定番生地、シアサッカー生地を用いたオープンカラーシャツ。独特の凹凸のおかげで生地の肌触れ面積が少なく、軽やかな着心地を味わえる。シックなカラーリングも魅力で、加えてリラックス感のあるボックスシルエットだから、キャンプなどのフィールドアクティビティにも似合う!
[ジャンネット]GIANNETTO

トロトロでなめらかな生地感が魅力のレーヨン100%で仕立てた半袖開襟シャツ。タックアウトしやすいスクエアカット&ボックスシルエットは、シャツイチコーデに最適。落ち着いたトーンの幾何学模様も美しく、レトロなムードも満点。柄と生地、どちらもほどよく艶っぽくて、サマーパーティにちょうどいいかも。
[ワングラヴィティ]ONEGRAVITY

糸に撚りをかけて適度な張りをプラスしたレーヨンに、繊細な毛羽立ちを起こすフィブリル加工を施したサテン生地を使用。どことなくヴィンテージっぽくパウダリーなタッチが魅力で、暑い夏でもさらさら快適が叶う。あえての黒って選択肢も、精悍な印象も増してあり!
INFORMATION
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●アマン
TEL:03-6805-0527
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●トヨダトレーディング プレスルーム
TEL:03-5350-5567
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●リトルリーグ インク
TEL:0800-100-2274
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=八木悠太
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi