

7月20日に就航する新造客船『飛鳥Ⅲ』。その船内を彩るエンターテイメントとして注目されているのが、“イマーシブアーツ”と銘打たれたデジタルアートプログラム。
プロデュースを手がけるのは、革新的な映像表現で知られる一旗。舞台となる船内のリュミエールシアターでは、ホログラフィックスクリーンやLEDスクリーンを駆使した立体的な映像演出により、まるで物語の中に入り込んだような没入体験が楽しめる。『Deep Ocean』はジュール・ヴェルヌのSF小説『海底二万里』へのオマージュから着想を得たオリジナル映像作品。深海やサンゴ礁、謎めいた海底の古代遺跡、そこに生きる不思議な生き物たちを空想的に描き出す。どこまでも神秘的で、どこかロマンティック。そんな"探検の旅"に、観る者すべてを連れ出してくれるという。
年間およそ50回の上映が予定されている本作は、クルーズスケジュールに合わせて異なる演目に切り替わることも。訪れるたびに新しい感動が待っているのも、『飛鳥Ⅲ』らしい演出だろう。
【飛鳥Ⅲ オリジナルイマーシブアーツ『Deep Ocean』】
上映期間:2025年7月23日(水)~ロングラン上映
上映時間:約30分
場所:『飛鳥Ⅲ』リュミエールシアター
INFORMATION
●飛鳥Ⅲ
URL:https://www.asukacruise.co.jp/asuka3/
飛鳥Ⅲ 2025年下期 総合パンフレット