
洒落者ならば、季節ごとに着たい服が変わるように、それに合わせて愛用バッグも変えたいもの。明るくあざやかな色を選ぶ気分の夏に比べ、ぐっと落ち着いた雰囲気が主流となる秋には、バッグもそこに馴染むタイプがベター。
なにがいいって、そもそもシンプルな黒革トートは誰もが納得する万能バッグ。いつものカジュアルを大人っぽく見せるのもお手のものだし、ちょっとかしこまった着こなしへの馴染みも抜群。オン・オフ問わず使えるってわけ。しかもそれがアイコニックなディテールをあしらった格上ブランドのバッグなら、大人の貫禄出しもスムース。今回紹介するのも、コーデにスタイリッシュな表情を添えるモノばかりだから、お見逃しなく!
[ドルチェ&ガッバーナ]DOLCE&GABBANAW33×H43×D14㎝。47万3000円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)コンパクトな縦長シルエットならスタイリッシュかつスマート見え
すっきりとした縦長のフォルムと、バックルによって長さの調整ができるハンドルが、どんな着こなしにもフィットするスタイルを実現。ロゴ入りのボタンがついた開口部は、サイドのジップを開くとさらに大きく開口するようになっており、かさばるモノの出し入れもスムース。ツヤ感のある黒レザーにマットな金具使いで、大人にふさわしい貫禄演出だ。
[ボッテガ・ヴェネタ]BOTTEGA VENETA

しなやかな質感と、美しい編み込み模様で品のよさを醸すイントレチャートレザーの“ウィークエンダー”。しっかりとマチのあるバッグは普段使いにはもちろん、週末旅行のお供にも重宝する抜群の収納力。3つのポケットやキーフック付きのストラップ、さらには取り外し可能なクロスボディストラップなど、様々なシチュエーションに合わせた機能的なディテールも優秀。
[ジル サンダー]JIL SANDER

財布やスマホからちょっとしたアウターまで、なんでもざくざく入れて使うなら、こんなシンプルで容量のあるタイプがおすすめ。ブランドのエンボスロゴに加え、ほどよい光沢とナチュラルなリンクルのある表面感が、定番の黒革トートにさりげなく個性を発揮。内側にはフラットポケットのほか、ラップトップも入るポケットを備えており、PCを持ち運ぶ際にも安心。
[メゾン マルジェラ]MAISON MARGIELA

まるでライニングを引き出してフラップにしたかのような、個性的なデザインの“5AC”バックパックのスモールサイズ。素材には、エンボス加工で自然なシボ感を表現したグレイニーレザーを使用。フロントにはナンバリングロゴを施し、さらなるプレミアム感を添えている。ストラップをつける位置によって、ショルダーにもバックパックとしても使え、デイリーに愛用するにはもってこい。
[ヴェルサーチェ]VERSACE

ミニマルなデザインが光るこちらの黒革トートは、スムース カーフ レザーから丁寧に作り上げた、しなやかな質感が魅力。
INFORMATION
⚫︎ヴェルサーチェ ジャパン
www.versace.jp
⚫︎ジルサンダージャパン
TEL:0120-998-519
⚫︎ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
⚫︎ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
⚫︎マルジェラ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-934-779
写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=前田聡美
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Satomi Maeda