空と海をつなぐ極上の旅! 『飛鳥Ⅱ』で楽しむフライ&クルーズ!

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近年、日本に世界中からクルーズが寄港し、2025年は『飛鳥Ⅲ』の就航という大きな話題もあって、ますますクルーズの旅が盛り上がりを見せている。

『飛鳥Ⅱ』のプランでも、気軽にラグジュアリーな旅が味わえる、日本各地の港を発着するショートクルーズの人気が急上昇。
さらに、飛行機でクルーズの発着地まで移動し、その後、クルーズを楽しむ旅のスタイルがトレンドになってきている。

空と海をつなぐ極上の旅! 『飛鳥Ⅱ』で楽しむフライ&クルーズ!

行きは空の旅を満喫

今回は、函館までは飛行機で移動し、『函館発 秋の函館・横浜クルーズ』2泊3日のコースに参加。横浜までは2泊のオールクルージングで、豪華客船でのクルーズ=“動く洋上のラグジュアリーホテル”を楽しんだ。

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『レセプション』。乗船したとたん非日常の空間に

乗船開始はクラス別に15時から。そのため、函館では新鮮な魚介など函館グルメを堪能してから港へ向かった。

チェックイン後船内へ。乗船した瞬間からラグジュアリーな旅がスタートする。11デッキの『パームコート』でウェルカムドリンクが振舞われ、早速、彼女と乾杯!

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函館の街に別れを告げ、クルージングへと出発!

『飛鳥Ⅱ』は12階層で、キャビン(客室)はデッキ7~10の4フロアにあり、10デッキはオールスイート。スイートカテゴリのキャビンには冷えたスパークリングワインとウェルカムフルーツがセットアップされている。

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『ロイヤルスイート』のリビング

バスルームもオーシャンビュー! 大きな窓からも海と空を望めて過ごす贅沢なひとときを過ごした。

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ジェットバスが配され、青い空と海を眺めながらのんびり
 

 
自分流に楽しむのが『飛鳥Ⅱ』の船内グルメ
ディナーはメインダイニングの『フォーシーズン・ダイニングルーム』で、フレンチのフルコースを味わった。

ゲストがさまざまな料理を楽しめるように、趣向を凝らしたメニューが並び、旅の夜をさらに特別なものにしてくれる。

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料理に合わせたワインの提案も日替わり

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寄港地で仕入れる新鮮な食材がふんだんに使われる

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ディナープレートにも船のシルエットが

世界一周のようなロングクルーズであっても、2日として同じコース内容になることはないという。『飛鳥Ⅱ』のダイニングの奥深さも知った。

ほかにも船内には、ビュッフェスタイルの『リドカフェ&リドガーデン』、『ビスタラウンジ』など10カ所以上の飲食施設があるから、時間や気分に合わせて自分流に楽しめる。

食事の前後には、メインバー『マリナーズクラブ』へ立ち寄って、シグネチャーカクテルを。

『飛鳥Ⅱ』オリジナルジンを使ったシグネチャーカクテル『ワールドクルーズ』や、歴代の船長をイメージしたカクテルなどを飲み比べしても。

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『マリナーズクラブ』。静かな大人時間が過ごせる
 

 
オリジナルプロダクションショーに新演目が登場!
クルーズのお楽しみのひとつは、毎夜、開催される『飛鳥Ⅱ』オリジナルのショー。乗船時の1日目の演目は、新作のイリュージョンマジックショー“ヴォルール・ア・パリ”。

テーマはパリ。美術館に現れる怪盗、ネオンがきらめく『ムーラン・ルージュ』を彷彿とさせる艶やかなダンス。そして、エッフェル塔をモチーフにしたスリリングな脱出劇など、ショーの魅力に引き込まれた。



空と海をつなぐ極上の旅! 『飛鳥Ⅱ』で楽しむフライ&クルーズ!

『ギャラクシーラウンジ』での45分間のプログラム

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ハラハラ、ドキドキの瞬間も!
 

 
何もしない贅沢も。いつでも海を感じる開放感!
全436室すべてが海側に面しているから客室内でも、そして、乗船中はプールやデッキ、展望大浴場など、あらゆるところで海と空を感じながら過ごせる。

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『シーホースプール』。デイベッドで潮風を感じながら日光浴!

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船首に位置する『ビスタラウンジ』。夜は、また違う雰囲気に

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デッキから望む船尾。航跡という楽しみも

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最上階12デッキの展望大浴場『グランドスパ』には、湯に浸かりながら地平線が見渡せる露天風呂もある

スピーディに移動して観光やグルメを楽しんだ後に、ゆっくりと海を進む船の旅。1時間で“飛べる”距離を、あえてゆっくりと1日かけて進むのがクルーズの魅力。

充実のグルメやエンタメなど盛りだくさんで、船内で過ごす2泊はあっという間。そして3日目の朝、横浜港に静かに入港。船を降りたら、横浜の街を散策、そして、中華街でランチを楽しんでから帰路に着いた。

今回の函館や横浜のようにクルーズ前後に観光をプラスする、クルーズ+発着地の旅は、いっそう思い出深く、旅の充実度も高くなる。次なるクルーズ旅は、どこの港からはじめようか。
そう考えながら、早速、計画してみてはいかが!

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INFORMATION

●郵船クルーズ 飛鳥Ⅱ
URL:https://www.asukacruise.co.jp/asuka2/

取材&文=はまだふくこ text : Fukuko Hamada
photo by AFLO

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