ボリュームのあるダウンや、ウォーム感のあるニットなど、冬になると恋しくなるファッションがある。大体が冬の寒さ対策のアイテムだが、その中のひとつとしてアラフォー世代におすすめなのが、ボア襟付きのアウター!
なにがいいって1枚で襟元にアクセントがつくうえに、デニジャケやワークジャケットなど定番アウターにボア襟をあしらったモノが多いから、普段の着こなしとの馴染みやすさはお墨付き。
[オーシャン パシフィック]OCEAN PACIFIC1万7600円(オーシャン パシフィック/ニッキー)淡青コーデュロイ×ボア襟が潮っぽい爽やかさをアピール!
Gジャンのボディをコーデュロイ素材に替え、ランチジャケットに落とし込んだ、ブランドの定番モデル。レイヤードしやすいゆったりめのシルエットにボアライナーを施し、襟元から全体の着心地まで温かさは申し分ナシ。フラップポケットやハンドポケットなど、細かいモノの収納には困らない作りも、身軽に動きたい大人にとって高ポイント。
[リーバイス]LEVI’S
リラックス感のあるサイジングとやや短めの丈、さらにはウエスタン調のデザインと、デニムに合わせやすい1着。ボア襟にボリュームがあるため、特にワイドデニムや味のあるヴィンテージデニムなど、存在感のあるデニムとは相性抜群。柔らかなコーデュロイ素材も、ふんわりとした襟や裏地のボアもブラウンでまとめ、落ち着いたムードとウォーム感を演出している。
[ラングラー]WRANGLER
1970年代のランチコートをベースに、オリジナルのディテールを継承しながら、重ね着しやすいようにリサイズ。パーカと合わせたりTシャツの上からサッとラフに羽織るだけで、白ボアとヴィンテージ感のあるデニムの効果で、コーデにこなれた印象が漂う。素材には〈ラングラー〉の真骨頂ともいえるブロークンデニムを採用。破れに強い生地でありながら、柔らかな風合いもあり、着心地のよさも魅力。
[ジョルジオ ブラート]GIORGIO BRATO
控えめな光沢が上品なナイロン素材をメインに、エレガントなボア襟でボリュームを出したフライトジャケット。
[ポール・スミス]PAUL SMITH
艶やかな山羊革を贅沢に使ったブルゾンに、白のボア襟でクリーンな表情をプラス。襟のボアは取り外し可能で、季節やスタイリングなどに合わせてアレンジできるのが嬉しい。ライニングにはお台場仕立てが施され、テイラードのような丁寧な作りと洗練された雰囲気が、カジュアルなアウターにラグジュアリー感を添えている。
INFORMATION
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写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=前田聡美
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Satomi Maeda
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