『Safari Online』で掲載してきたデヴィッド・ベッカムのコーデから冬の装いを厳選してご紹介!
この日のベッカムは、ネイビーのシャツジャケットに同色系のトラウザーを合わせた“大人の余裕”を感じさせる装い。足元の白スニーカーが胸元の白Tシャツと色リンクし、全体のトーンに抜け感をもたらしている。
茶色のスウェードジャケットを羽織ったリチャード・ギアの記事(【海外セレブ/リチャード・ギア】大人の上品カジュアルは茶×濃紺で叶う!)を配信。彼の場合は、濃紺デニムを合わせて大人の貫禄を演出していたけど、同じスウェードジャケットでも別方向に振った着こなしを披露したのがこの日のベッカム。合わせたアイテムは、センタープリーツの入った白のチノパン。茶色の持つ渋さではなく、優しさや温もりという魅力に着目し、それを引き出すためにボトムは足元も含めて白で揃えたというわけ。これなら清潔感もあって、実にエレガント。それでいてカジュアルなので、窮屈な感じもしないというのも絶妙。色選びの上手いベッカムならではのコーデと言えるだろう。
シャツジャケ風デザインのレザーアウターに、インナーをタートルにして品よく着こなしたベッカム。ダークトーンの上下で柔らかく上質そうなレザーが大人感だけでなく、たくましさも演出できている。パンツは無地でもミニマムな印象になってかっこいいけど、ベッカムはストライプ柄をチョイス。
トップはグレーの柔ジャケット、ボトムはブラウンのパンツという落ち着いた色味でコーディネートしたベッカム。「短丈ジャケットにはワイドパンツを組み合わせるとシルエットが美しくなり、スタイルアップ効果を発揮する」という定石通りの着こなし。そうなると足元は黒のスリッポンを合わせるのが最近のベッカムだけど、この日は白スニをセレクト。カジュアルで軽快な印象を演出している。おそらく、きれい目だけど、かしこまらないよう気を配ったに違いない。とはいえ、大人らしい上品さは損いたくはないので、パープルのマフラーと〈エルメス〉のクラッチをアクセントに加えている。いつもながら、このあたりのバランス感覚はお見事ですね!
この日のベッカムは、茶のステンカラーのジャケットに、ブルーデニムを合わせたカジュアルコーデ。インナーにはデニムシャツを合わせていて、デニム・オン・デニムスタイルに仕上げている。とはいえ、たくましいというよりは、品が良い印象に見えるのは、デニムにセンタークリースが入っているから。裾もロールアップして、すっきりとさせているのも爽やかさを際立たせているポイント。
年齢を重ねるとジャケパンスタイルも手持ちスタイルの選択肢に入れたいところ。もちろん紺ブレにブルーデニムってのもトラッドでお洒落。だけど、今回のベッカムのコーデはどんな場所でも様になり、デートの場所も選ばないメチャクチャお洒落で真似したい着こなし。仕立ての良いジャケットは温かみのあるブラウンをセレクト。これは若いとなかなか手が出しづらいアイテム。それをグラデしたパンツに合わせてワントーンコーデにしている! これだけだとオヤジすぎるからか、ネイビーとブラウンの大ぶりチェック柄マフラーでアクセント出し。どうです、一気にフレッシュな印象じゃない? いやはや流石、お洒落キング!
この日のベッカムはコーデュロイのブラウンセットアップ。インのタートルネックやストールなど70年代を連想する配色で、かっちりアイテムをかなりカジュアルにしてスタイリング。昨今のレトロブームをカラーリングで上手く取り入れたコーディネートと言えるだろう。サングラスもブロータイプにしていて小物にもこだわりが感じますよね!
アメカジアイテムの着こなしって定番色でまとめがち。
大人の上品スタイルを参考にするなら、こちらのベッカムの着こなしがおすすめ。グレーのチェスターコートは襟を立てて、見た目をアレンジ。インには黒のタートルネックを投入して、シックで洗練されたコーデにまとめている。ボトムも黒にして統一感を出すなど、大人好みのモノトーンコーデに仕上げている。これは真似しておきたい!
マークスクラブで行われた妻ヴィクトリアのパーティに参加したベッカム。ベージュのチェスターコートを羽織り、インには白T、ボトムはグレーパンツという装いを披露。コートもダーク系が主流だけど、ベッカムのように明るめのカラーを選ぶと優しげな印象をまとえるし清潔感も出るので、大人にはぴったり。
ノッティング・ヒルのゴールドレストランで家族と食事を楽しんだベッカムは、精悍な黒コーデを披露。トップは短丈のレザージャケット、ボトムは黒パンツで、インナーの黒Tはタックインしてきちんと感を演出している。
カジュアルな着こなしに上品コートというのは、ベッカムが得意とするコーデ。今までは濃紺デニムが多かったけど、今年はこんな感じで淡青デニムを使っている。白Tとの王道コンビで爽やかさがグッと増して、より若々しくアクティブな雰囲気だ。
ガゼット付きのグレースウェット、濃紺デニムパンツ、白の“スタンスミス”という、北カリフォルニアあたりの空気感を出したアメカジは、まさにベッカムの得意とするところ。そこへキャスケットやチェスターコートを合わせてシックにまとめあげるのも、彼らしいテクニックといえる。あえて定番の白をチョイスしたところが、今回の着こなしのキモといえるかも。
マンチェスターのレストランで目撃されたのがこのスタイル。レザーJKは昔からいろんな形を好んで着ていた彼(さすがバイク乗り!)。この日着たのは、サード型Gジャンのようなデザインのタイプだ。トップまでボタンを閉めて、レザーJKでもピシッと着るのが最近のお気に入りのよう。
妻・ヴィクトリアのブランドの記念パーティに参加したときはこんな感じ。パーティ会場がロンドンの伝統ある会員制クラブだったからか、往年の英国紳士然としたスタイルで登場した。ツイードのおそらくハンティングジャケットに、ジャケットと似たトーンの渋色ホームスパンパンツ。足元はフルブローグシューズで、これまた紡毛素材で仕立てたハンチングをオン。英国カントリーを全身で表現した、なんともエレガントなスタイル!
ラフなカジュアルだけでなく、上品スタイルも抜群にうまいベッカム。カーキのチェスターコートは、それだけで凛とした存在感が漂うドレスアイテム。これをネイビー合わせでシックにまとめつつ、Tシャツやスニーカーといったアイテムで軽く見せている。こうしたドレスダウンはベッカムの得意技。足し算と引き算を使いこなして、狙いどおりのスマートなイメージを演出している。
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-wQA+eveL._SL500_.jpg)
![Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2024年 10月号[日本のBESTデザインホテル100]](https://m.media-amazon.com/images/I/31FtYkIUPEL._SL500_.jpg)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年9月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51W6QgeZ2hL._SL500_.jpg)




![シービージャパン(CB JAPAN) ステンレスマグ [真空断熱 2層構造 460ml] + インナーカップ [食洗機対応 380ml] セット モカ ゴーマグカップセットM コンビニ コーヒーカップ CAFE GOMUG](https://m.media-amazon.com/images/I/31sVcj+-HCL._SL500_.jpg)



