武骨さが魅力の英ブランド同士がタッグ! 男らしさが確実に倍増、本物を知る洒落者が歓喜するコラボ!

いうまでもなく両者とも世界中にファンが多い、英国を代表するブランドの〈ナイジェル・ケーボン〉と〈ベルスタッフ〉。ミリタリーやバイクといったタフで武骨なキーワードを掲げ、ヴィンテージにも精通するなど、共通点も非常に多い。

そんな2つのブランドがタッグを組んだアウターは、男らしさやたくましさが格段に上がる、珠玉の逸品。タフなスタイルを標榜するなら、見逃し厳禁だ!

[ナイジェル・ケーボン×ベルスタッフ]NIGEL CABOURN × BELSTAFF“頼りがいのあるコーデ例”

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ムートンジャケット49万5000円(ナイジェル・ケーボン×ベルスタッフ/アウターリミッツ)、ヘンリーネックニット1万1000円、チャッカブーツ3万5000円(以上バナナ・リパブリック)、手に持ったチェックシャツ4万7300円(ロンハーマン)、コーデュロイパンツ6万500円(PT トリノ/PT ジャパン)、サングラス5万2800円(モスコット/モスコット トウキョウ)

頼りがいのあるルックスを味方にするなら合わせはさらっと!

細かくアイテムを見ていく前に、コーディネートの参考例をお伝え。今回のコラボは、重厚感のあるアウターが主役。その武骨なアイテムを大人っぽく仕上げるなら、パンツをはじめとするほかのアイテムはきれいめカジュアルなものと合わせるのがベター。アウターのタフなムードがより際立つ一方で、アクの強いアイテムをエレガントに仕上げる方法でもあるのだ。重たさが残らない、大人の余裕を見せられる! 

 

“コーデに使ったジャケット”

武骨さが魅力の英ブランド同士がタッグ! 男らしさが確実に倍増、本物を知る洒落者が歓喜するコラボ!
49万5000円(ナイジェル・ケーボン×ベルスタッフ/アウターリミッツ)

マスターピースをベースデザインに上質シープスキンを使い蘇らせた

〈ベルスタッフ〉は、創業初期から英国軍のオフィシャルサプライヤーを務めてきた。第二次大戦時に英国空軍へ納入した、防寒性の高いミリタリーウエアの数々は、今でもマスターピースとして人気が高い。特に今回〈ナイジェル・ケーボン〉がベースデザインとして指定したのは、傑作と名高い“アーヴィンジャケット”。選び抜かれたシープスキンを使った1着“コースタル・コマンダー”は、卓越した技術を持つイタリアのファクトリーにて生産された。将来、ヴィンテージの逸品となりうる存在感を放つ。 

 

“生まれ変わった名品たち”

武骨さが魅力の英ブランド同士がタッグ! 男らしさが確実に倍増、本物を知る洒落者が歓喜するコラボ!
16万5000円(ナイジェル・ケーボン×ベルスタッフ/アウターリミッツ)

名品の特徴を的確に捉えてバランスよく融合した逸品!

撥水生地と取り外し可能なライナーやフード、ドローコードなどを特徴とするアウトドアスポーツ用のコート“ダーウェント”がベース。そこに“トライアルマスター”の4つ前ポケットや、ヴィンテージから着想を得た大きな襟などを組み合わせた。

〈ベルスタッフ〉の2大名品を1着のジャケットへと生まれ変わらせた“ダーウェント・トライアルマスター”は、ヴィンテージに対する高いリスペクトと深い造詣をもつ、〈ナイジェル・ケーボン〉だからこそ作れた1着といえよう。生地には、スコットランドの老舗ハレー・スティーブンソンズ社のドライワックスクロスを採用。 

 

武骨さが魅力の英ブランド同士がタッグ! 男らしさが確実に倍増、本物を知る洒落者が歓喜するコラボ!
13万2000円(ナイジェル・ケーボン×ベルスタッフ/アウターリミッツ)

伝説的名品が生まれた逸話を生かして製作!

機能性を称えられる伝説的なジャケット“トライアルマスター”を、スコットランドの老舗生地メーカーであるハレー・スティーブンソンズ社と共同開発したドライワックスクロスに置き換え。加えてオリジナルのカモフラージュ柄は、着用される環境をイメージしハンドペイントで制作したものをプリントした。どのディテールも、もともとスコットランドで開催されていたオートバイ競技のために作られたというエピソードに、最大限のリスペクトを捧げた1着。 

 

INFORMATION

⚫︎アウターリミッツ
info@outerlimits.co.jp

⚫︎バナナ・リパブリック
TEL:0120-771978

⚫︎PT ジャパン
TEL:03-5485-0058

⚫︎モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070

⚫︎ロンハーマン
TEL:0120-983-781

写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=八木悠太
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)  text : Yuta Yagi

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