いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるっ...の画像はこちら >>

唯一無二のおもてなしで知られる、由緒ある旅館〈強羅花壇〉が箱根にあるというのはたいていの人がご存知だろう。しかし、箱根以外にもう1軒あるというのはまだ知らない人も多いかも⁉︎

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

それが2025年7月に開業した国内２軒めの宿泊施設〈GORA KADAN FUJI〉。

日本が誇る霊峰富士を眼前に、客室は３棟の離れ貴賓室を含むオールスイートの42室。これを少ないと感じる人もいるかもしれないが、すべてのお客さまにきちんとサービスがいきとどくように配慮された部屋数となっている。

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

また、自然の中に身を置き、一体化し、自己を再生してほしいという思いを具現化した建築となっている。自然へのリスペクトが感じられる神代杉のカウンターなど、館内には自然を感じさせる要素がたくさんある。特に建物から飛び出ているスペースにある”富士見テラス”はまるで浮遊したまま富士山と対峙できる場所。離れなどの露天風呂がついた客室では富士の裾野の地下1500mから汲み上げた温泉を堪能できる。もちろん、紅葉谷の渡り廊下を越えたところにある大浴場もまた格別だ。

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

ここに滞在するということは、雄大な自然に囲まれながら建築にちりばめられた地、水、火、風、空の自然要素を感じ、日常を忘れて本来の素の自分に戻れるという他にはない経験を得られるということなのかもしれない。

多彩な食をご用意！
懐石、割烹、鮨、鉄板焼きと趣の異なる４種類の名店がある。窓の外には、富士の雄大な景色が広がり、特別なひとときを演出。また、客室で寛ぎながら懐石料理の味わうこともできる。

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

懐石料理〈花壇〉では伝統に根ざしながらも、より時代にも合う調理法で、自然と人が調和する美意識をひと皿に表現

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

〈カウンター割烹〉では鰹節を削る音、出汁の香り、焼き台の熱気など五感で感じられる料理を提供

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

〈すし匠〉の技と精神を受け継ぐ〈富士 匠〉では、駿河湾の海の幸と富士の恵みを使い、発酵・熟成で仕立てる鮨を楽しめる

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

ミシュラン三つ星の名店〈日本料理かんだ〉による新時代の鉄板焼きもここでは味わえる

 

すべてスイート仕様の客室！
高く取られた天井と檜などの天然素材を基調とした設えに日本の美意識が感じられる。
各部屋の湯殿はそれぞれに趣向を凝らし、滞在のたびに異なる楽しみが見つかる。
いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

心が落ち着く端正な和室が広がるルーフトップの"雲"。展望石風呂付きで100㎡の広さを誇る

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

コーナールームの特徴をいかした圧倒的な眺望が魅力のルーフトップ"花"。展望露天風呂、御影石内風呂、スチームサウナを備える

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

94㎡あるスタンダードスイートにはキングベッドが用意される。部屋には檜風呂が備わっている

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

離れ貴賓室の"雨"は富士見櫓の展望風呂と露天風呂、さらに水風呂つきのドライサウナまである部屋。自然との一体感を感じる入浴タイムが楽しめる

いつかは泊まりたい宿、〈強羅花壇〉箱根じゃない場所にもあるって知ってた？

お庭や露天風呂を備える363㎡もの広さを誇る、離れ貴賓室の"晴"。プライベートプールからは富士山を望める。最大で６名が宿泊できる

 

INFORMATION

●GORA KADAN FUJI
TEL：0550-75-5551
URL：https://www.gorakadan.com/fuji/

編集部おすすめ