ユーザーの反響が大きかった映画・海外ドラマ記事を再配信(記事初出時の配信日:2024年06月22日)。
『恋はデジャ・ブ』
製作年/1993年 監督・脚本/ハロルド・ライミス 出演/ビル・マーレイ、アンディ・マクダウェル、クリス・エリオット、スティーヴン・トボロウスキー
延々と2月2日を繰り返す!
タイムループとは、何度も同じ時間が繰り返され、その“ループ”から抜け出せないこと。
仕事仲間の女性との関係を接近させるなど、身近な出来事について“前日をリセットする”設定なので、誰もが感情移入しやすいのがポイント。延々と終わらないタイムループに嫌気が差しながら、開き直って新たな趣味を見つけるなど、フィルの心の変化にいちいち納得させられる。フィル役のビル・マーレイが、おなじみのとぼけた味わいを全開。監督のハロルド・ライミスは、マーレイと『ゴーストバスターズ』で共演した盟友だ。“人間の幸福とは何か?”という深いテーマも込められつつ、オチのつけ方が軽やかだったりして、とにかく観ていて心地いい傑作!
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
製作年/2014年 原作/桜坂洋 監督/ダグ・リーマン 出演/トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン
繰り返すたびに強くなる描写が面白い!
執拗に繰り返されるタイムループを、アクション大作で巧妙に取り入れたのが、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
兵士として未熟だった主人公が、繰り返される戦闘でどんどん技術や瞬発力、さらに精神力まで磨かれていく。タイムループの“効能”が、ここまで実感できる作品も珍しい。ウィリアムがループする理由も、劇中ではっきりと描かれており、この点も異色。トム・クルーズが演じているので、ウィリアムが強くなっていくプロセスには説得力もあり、むしろ初期段階の“弱さ”がトム・クルーズ作品としては新鮮かも。かつて同じ経験をした軍曹のリタとウィリアムの関係性が、ループの繰り返しとともに変化していく様子や、戦闘用の機動スーツ、ギタイを模したトレーニング用のマシンなど、SF映画として秀逸なガジェットデザインも見どころ。
『ハッピー・デス・デイ』
製作年/2017年 監督/クリストファー・B・ランドン 脚本/スコット・ロブデル 出演/ジェシカ・ローテ、イズラエル・ブルサード、レイチェル・マシューズ
誕生日に訪れる死をどう切り抜ける!?
タイムループという設定は、それだけでスーパーナチュラルなので、映画のジャンル&展開も極端な方がマッチする。
主人公のテレサ(通称:ツリー)は、寮で生活する大学生。すべてにおいて自分中心の性格で、恋愛も自由奔放。誕生日を迎えた朝も、男子学生の部屋で目を覚ました。その夜、ツリーは殺害されるのだが、気がつくと前日の朝、同じ学生の部屋というシチュエーション。そこから“毎日殺される”最悪なループに突入する。何とか死を回避しようとするツリーの抵抗。それを上回る相手の策略。真犯人を探す奮闘。
『パーム・スプリングス』
製作年/2020年 監督/マックス・バーバコウ 脚本/アンディ・シアラ 出演/アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ、J・K・シモンズ、カミラ・メンデス
2人でタイムループを経験する!
タイムループものは基本的に、1人の主人公が何度も時間を戻され、何も知らない周囲との関係を変えていくという流れ。しかし本作は、2人がタイムループを経験するというのが特殊! とある結婚式で出会い、意気投合したサラとナイルズ。式を抜け出した2人に突然、弓矢が飛んできてナイルズの肩に命中。サラは彼と逃げ込んだ洞窟で光に包まれる。そして彼女は目覚めると、再び結婚式の朝だった。当然のことながら再びサラとナイルズは出会うのだが、そこで衝撃の真実が発覚する。すでにナイルズは数えきれないほどその日を繰り返す、タイムループの“大ベテラン”だったのだ……。
ナイルズの言動が示すように、本作の主人公たちはタイムループする現実を楽しみはじめる。たしかに永遠に続けていれば、年もとらないし、将来の心配をしなくて済む。その意味で最高にポジティブ&ハッピーなタイムループ映画と言えそう。
『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』
製作年/2013年 監督・脚本/リチャード・カーティス 出演/ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、トム・ホランダー、マーゴット・ロビー
タイムループ+タイムトラベルの極上作品!
何度も同じ時間を繰り返す。しかも自分ではコントロールできず、そこから抜け出すのは難しい。それがタイムループの原則。そこに“変化球”的なアレンジを加えたのが、この『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』だ。主人公のティムは、何をやってもイマひとつのさえない日常を送っていたが、先祖から受け継いだタイムトラベルの能力がある事実を21歳で知らされる。父から“より良い人生のために、それを使え”と諭された彼は、最愛の相手を見つけるべく何度も時間を戻ることに。
妹の友人シャーロットを相手にタイムトラベルを試した後、やがて恋の“本命”となる女性、メアリーとの出会いから、ティムは自分の能力をフル稼働。何か失敗すると、やり直すためにその時間に戻るというループも繰り返すが、ここで大きな問題も発生。過去に戻って行動を変えてしまうと、その後の運命も変わるという『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などと同じ状況になってしまうのだ。
⚫︎謎解き好きがハマる傑作ミステリー!
2090円(発行/日之出出版 発売/マガジンハウス)
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
Photo by AFLO
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