映画を監督の名前で選ぶ人も多いだろう。その監督の過去の作風やスタイルから、自分に合う作品かどうか判断できるからだが、時として期待を“いい意味で”裏切ってくる監督もいる。
監督はダーレン・アロノフスキー。ドラッグの恐怖を“映像”として体感させた『レクイエム・フォー・ドリーム』や、ナタリー・ポートマンのバレリーナが狂気の闇に堕ちる『ブラック・スワン』など、“ひとひねり”したエッジの効いた傑作が目立ち、鬼才という名がふさわしい。時には問題作も送り出す監督。そんなアロノフスキーの新作だと身構えて向き合うと、思いのほかエンタメ的に楽しませてもらえるのが本作だ。主人公は、かつてメジャーリーグのドラフト候補にもなった、バーテンダーのハンク。まったく身に覚えのない、裏社会の大金を巡る事件に巻き込まれた彼が、とんでもない窮地に立たされる。タイトルの『コート・スティーリング』とは野球の盗塁アウトの意味。最悪のシチュエーションとなったハンクが、なんとか自力でリベンジを果たそうとする物語が、ノンストップの勢いで展開していく。
ハンクを演じたのは、いまハリウッドでも引っ張りだこのオースティン・バトラー。『エルヴィス』で伝説のアーティストを演じてオスカー候補になった彼は、『デューン 砂の惑星 PART2』の敵役など、強烈なインパクトの役が目立っていた。しかし今回のハンクは、ちょっと“残念”な青年で誰もが共感しやすい役どころ。
『コート・スティーリング』1月9日公開
原作・脚本/チャーリー・ヒューストン 監督 /ダーレン・アロノフスキー 出演/オースティン・バトラー、レジーナ・キング、ゾーイ・クラヴィッツ、マット・スミス 配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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文=斉藤博昭 text:HIroaki Saito
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