一人の俳優がトップスターの地位に上り詰めるうえで、明らかに勢いのある時期が見てとれる。グレン・パウエルにとって、まさに“今”がそれに当たるだろう。
原作はスティーヴン・キング(リチャード・バックマンというペンネームで執筆)。今回が2度目の映画化で、前回は『バトルランナー』のタイトルで、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めたので、観たことのある人も多いはず。あのシュワの役をパウエルが……と驚くかもしれないが、前回は警官だった主人公が、今回は建設作業員の設定。格差社会で貧困に苦しみ、病気の娘の薬代を稼ごうと必死な姿をパウエルが好演する。“ランニング・マン”とは、TVのリアリティショーのことで、30日間、ハンターから逃げ延びることができれば、最高で1000億円(!)もの賞金を得られる。そこにパウエル演じるベン・リチャーズが挑むことになる。出演のためのオーディションにはじまり、実際に街に放たれてからの逃走では、番組の視聴者にも居場所を発見されないようにしながら、有能なハンターたちの猛攻をかいくぐらなければいけない。
監督は『ベイビー・ドライバー』などのエドガー・ライトなので、豪快かつノンストップの演出で楽しませる本作。各ポイントにアクションの見せ場を用意し、ベンを助けるキャラを登場させたりと、究極の“デスゲーム”をエンタメとして興奮できる作りに仕上げた。舞台は近未来だが、ドローンの活用やフェイク映像なども駆使され、意外なほどリアルに感じる瞬間が多発。
『ランニング・マン』1月30日公開
原作/スティーヴン・キング 製作・監督・脚本/エドガー・ライト 脚本/マイケル・バコール 出演/グレン・パウエル、ジョシュ・ブローリン、コールマン・ドミンゴ、エミリア・ジョーンズ 配給/東和ピクチャーズ
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文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
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