ユーザーの反響が大きかった映画・海外ドラマ記事を再配信(記事初出時の配信日:2020年12月20日)。
『セブン』
製作年/1995年 監督/デヴィッド・フィンチャー 共演/モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー
ワイルドさと美しさが同居!
“GLUTTONY=暴食”として殺された肥満の男、“GREED=強欲”として殺された悪徳弁護士……。
予測不可能な意外すぎる展開、彩度の低い映像で感じさせる不穏な空気、カイル・クーパーが担当した斬新なタイトルバックとエンドロール。さまざまな要素が話題となった傑作サスペンスで、一躍デヴィッド・フィンチャーの名を知らしめた。ブラッド・ピットはワイルドと美しさが同居した佇まいや、ラストでの衝動と決断の一連のシーンなど、キャリア初期の中でもベストアクト! 蛇足だが妻役のグウィネスとは本作をきっかけに交際した。
『デビル』
製作年/1997年 監督/アラン・J・パクラ 共演/ハリソン・フォード、マーガレット・コリン
若者らしい過激な情熱!
IRAの活動家フランキー(ブラッド・ピット)と引退間近の警察官トム(ハリソン・フォード)。立場は異なれど、同じアイルランド系というルーツを持つふたりの奇妙な友情と対峙を描いたサスペンス・アクション。武器調達のためにNYにやってきたフランキーは仲介者の紹介で準備が整うまでトムの家に居候することになる。ごく普通の家庭で束の間の穏やかさを感じるフランキーと、若いフランキーに親身になるトムの温かな描写と、銃撃戦などの激しいアクションシーンの対比に引き込まれる。
特にブラッド・ピットの、ハードでかっこいい役柄の中に時折見せる、庇護欲を駆り立てる子犬のような瞳と、お父さん然としたハリソン・フォードの渋みがいい。
『トロイ』
製作年/2004年 監督/ウォルフガング・ペーターゼン 共演/エリック・バナ、オーランド・ブルーム
勇敢で強靭、そして肉体美!
古代ギリシアのトロイア戦争をモチーフにした歴史アクションスペクタクル。よく知られているホメロスの叙事詩『イリアス』のように神々が登場するわけではなく、人間ドラマとして描いている。トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)が、恋に落ちたスパルタの王妃ヘレン(ダイアン・クルーガー)を連れ帰ってしまったことから、トロイVSスパルタをはじめとするギリシア連合軍の戦争が勃発。ギリシアの名武将アキレス(ブラッド・ピット)は、勇猛に戦うも、パリスに踵を射抜かれて……。
勇敢、強靭、ヒロイック、肉体美。ブラッド・ピットの英雄ぶりが際立つ。『トロイの木馬』のシーンや、アキレス腱の語源にもなっている弱点である踵を射抜かれるシーンなど有名なエピソードや、古代ギリシアの作り込まれた世界観も見どころ。ちなみに出演作の中で死んでしまう確率が高いことで知られるショーン・ビーンは本作ではオデュッセイア役なので最後まで生き延びます。
『ワールド・ウォーZ』
製作年/2013年 監督/マーク・フォースター 共演/ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス
クールかつハードボイルド!
謎のウイルスが世界中で蔓延している中、ウイルスに感染したゾンビと人類の戦いを描いたパニック映画。ブラッド・ピットは元国連職員のジェリー・レイン役で、妻と娘を安全な空母に避難させ、自らはワクチン開発と情報収集のために、人類滅亡まであと90日と言われる終末世界へと旅立つ。
死者が蘇ったのではなく、“人間の感染症”という設定なので、本作のゾンビはめちゃくちゃ走る! 攻撃性の高いゾンビが群衆で押し寄せてくる描写は呆気にとられるほどの大迫力! 特にイスラエル‐パレスチナ間にある壁をゾンビが何十万と重なって超えてくるシーンは、民族間で分離している現実問題を彷彿とさせる。
ブラッド・ピットは何があっても妻と娘を守ろうとする父としての頼りがいや安心感、妻を優しくハグ&キスする際の夫としての愛情深さ、命を懸けた戦いに身を投じていく際のクールかつハードボイルドを体現していてかっこいい。
『フューリー』
製作年/2014年 監督/デヴィッド・エアー 共演/シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン
統率力のあるタフガイ!
第二次世界末期、ナチス・ドイツ内で戦う連合軍所属の戦車“フューリー”。クルーには歴戦の猛者が集まる中、“手違い”で配属されてしまった入隊2ヵ月で実戦経験のない若者ノーマン(ローガン・ラーマン)の目を通して戦争の残酷な実態を容赦なく描く。戦闘シーンはかなりリアルで生々しい描写もあり。
ブラッド・ピットは全身に激戦を潜り抜けてきたことを表す傷のある、リーダー的存在のドンを演じる。ナチス・ドイツをとことん憎み、白旗を振ってきたドイツ兵でも情け容赦なく殺す男だ。
一瞬の判断の遅れが味方陣地に多大な被害をもたらせることを知っていて、無言でも威圧感がある佇まいや鋭い眼光のみでほかのクルーを制するような、死すらも恐れていないような。それでいて戦地においてはこの男についていけば間違いないと思わせるような。そんなドンをブラッド・ピットが好演している。
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文=熊谷真由子 text:Mayuko Kumagai
photo by AFLO
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