ジャケットの袖から覗くブレスレット、胸元に無造作に掛けたサングラス、足元に効かせた上質なレザーシューズ。主張しすぎず、それでいて確実に印象を残す──“クワイエットラグジュアリー”なんていうふうにも呼ばれる絶妙なさじ加減は、洒落を知る大人が目指したいひとつのスタイルだ。
そうした感覚は、時計そのものにも当てはまる。〈オーデマ ピゲ〉の新作『ネオ フレーム ジャンピングアワー』は、抑制的でありながら裏打ちされた高級感を秘める、まさに“チラ見せ上手”なタイムピース。
最大の特徴は、針を使わずに時刻を表示するジャンピングアワー機構。時と分はそれぞれ小さな窓(アパーチャー)で示され、時字は瞬時に切り替わる仕組み。1920年代にジャンピングアワー ウォッチの開発に果たした、〈オーデマ ピゲ〉の先駆者的役割へのオマージュだという。この控えめでスマートな時間表示は、まるで大人の余裕を可視化したかのような演出だ。
ケースは18Kピンクゴールド製のレクタンギュラーフォルム。1929年の角型ウォッチ“プレモデル1271”から着想を得たデザインで、縦方向に施されたゴドロン装飾が、アールデコ後期に見られた流線美を感じさせる。一方、文字盤にはブラックPVD加工を施したサファイアクリスタルを採用し、ツートーンの仕上がりがクラシックでありながらどこか都会的な雰囲気を醸成。テーラードジャケットにデニムを合わせた週末スタイルから、ニットポロ×スラックスといった軽快な装いまで、幅広いコーディネートにすんなり馴染むだろう。
内部には、ブランド初となる自動巻きジャンピングアワーキャリバー『7122』を搭載。ケースバックはサファイアクリスタル仕様で、ムーブメントの動きを眺められる。
ケース横幅34㎜、自動巻き、18KPGケース、カーフレザーストラップ、2気圧防水。979万円(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン)
『ネオ フレーム ジャンピングアワー』は、トレンドを追いかけるための時計ではなく、自分のスタイルを完成させるための1本だ。クラシックなアールデコの香りと、現代的なミニマリズム。“見せすぎない美学”を知る人ほど、この魅力が刺さるはずだ。
INFORMATION
●オーデマ ピゲ ジャパン
TEL:03-6830-0000
文=横山博之 text:Hiroyuki Yokoyama
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