西海岸的なハッピー・ルーム!濃淡のブラウンが映える光満ちるリラクシー空間!

築29年のマンションをリノベーションし心地いい暮らしを叶えた橋本邸。大きなふたつの窓から陽光がたっぷり差し込むLDKは時を経ても色あせることなく、むしろ味わいを増す木の素材感を生かした。

丸みのあるデザインを随所に取り入れたインテリアが映え包み込むようなぬくもりある空間での生活を楽しんでいる。

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橋本邸/2LDK/68.33㎡

人の視線は、光や明るい場所へ向かう特性がある。橋本邸が面積以上に広く感じるのは、光と視界の広がりを生かしたデザインゆえだ。玄関を入ると大きな窓からたっぷりの光がLDKへと誘う。間仕切り壁や吊り収納を排し、室内へ入るほどに視界が広がるつくり。その先には芝生の庭が広がっている。マンションながら、1階なので庭と駐車スペースがあることが気に入って、築29年のマンションを購入しフルリノベーション。道路に面して愛車のランドクルーザーを停めることで往来からの視線を遮り、庭で過ごせる自由度を確保。掃き出し窓から続く庭は、まさにアウトドアリビングとして活躍中だ。

家づくりのテーマとしたのは、「ミッドセンチュリーの落ち着きと暮らしやすさの両立」だ。デザイナーには、事前に住まいや家具を見てもらうことで、好みのテイストを伝えた。その結果、提案されたのが、梁の下まで巡らせた木張りの天井とパーケット床が、温かみを感じさせるプラン。
パントリーやリビング収納は軽やかなルーバー扉で圧迫感を出さずに収納量とインテリア性をキープ。お気に入りの家具とも相性がよく、濃淡のブラウンの織り成す落ち着きと機能美の融合は、まさにミッドセンチュリー的空間だ。もちろん、暮らしやすさも抜群。キッチンは高さ1mのカウンターで手元の生活感を隠し、奥行きを50㎝と深くとってダイニング側は収納棚を埋め込んだ。白壁と馴染みがいい白タイルで仕上げ、控えめな硬質感を演出している。施主のこだわりを映し、照明はフィラメントが見える裸電球で統一。ノスタルジックな温かみがあり、空間との馴染みもよく、リラックスできる光が魅力だ。丸いドアノブやトイレのドアに付けた丸窓など、随所に採用したアールの描く優しいラインとともに、モダンとレトロをさりげなく繋ぐスパイスになっている。


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洗面室はマーブル柄の腰壁を高めに張り巡らし、デザイン性と水はね対策の機能性を両立。白壁との境目は、キャビネット扉と色味を合わせた木の化粧材を施して温かみをプラス。

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リビングに置いているのは〈アクメ ファニチャー〉の3人掛けのソファ。革素材のシートだがウッドフレームで重くなりすぎず抜け感を生んでいる。
コーヒーテーブルはガラス越しに脚が見えるデザインで、アールを描く造形がソファの肘掛けと呼応。ゴブラン織りのラグとともにミッドセンチュリーの世界観をつくり上げている。


西海岸的なハッピー・ルーム!濃淡のブラウンが映える光満ちるリラクシー空間!
「マンションの1階は、寒いと聞いていましたが、南からの日差しで冬でも日中は暖房なしで過ごせるほど。キッチンにいても、リビングにいてもふっと目線をあげると、庭の芝生の緑が感じられます。家具は一度に揃えず、本当に気に入ったもの、2人の意見があったものだけを1つずつ選んで楽しんでいます」

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INFORMATION

※『Safari』4月号196~197ページ掲載

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写真=松村隆史 文=中城邦子 photo : Takafumi Matsumura text : Kuniko Nakajo

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