独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月28日、株式会社NIコンサルティングが提供する「Sales Force Assistant」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.4。
宮城正伸氏が報告を行った。

「Sales Force Assistant 11.2.48 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2020-5570)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインしているユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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