独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月21日、Typora における JavaScript コードの無効化処理が不十分な問題について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社Flatt Securityの森瑛司氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Typora 1.4.4 より前のバージョン

 Typora には、編集内容に含まれる JavaScript コードの一部に対して無効化処理が行われない問題が存在し、当該製品を使用してファイルを開いたときにファイルに含まれている JavaScript コードが実行される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。

元の記事を読む

編集部おすすめ