HENNGE株式会社は5月8日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が株式会社ディー・オー・エスのクラウド型IT資産管理ツール「SS1クラウド」へのシングルサインオン連携に対応したと発表した。

 「HENNGE One」は組織の生産性向上を実現するクラウドセキュリティサービスで、複数のシステムIDをまとめて保護し安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」の3つのEditionを提供している。


 「SS1クラウド」は、2000年から販売しているオンプレ版IT資産管理ツール「SS1」のクラウド版で、PCやサーバ、ソフトウェアなど組織内のIT資産管理に加え、デバイス制限、ログ管理などのセキュリティ対策を行る。PC稼働状況管理や遠隔でのヘルプデスク対応、Microsoft 365管理など、ハイブリッドワーク環境下でのIT運用を支援する機能を備える。

 「HENNGE One」と「SS1クラウド」が連携することで、「HENNGE One」を利用する企業は「SS1クラウド」へのシングルサインオンが可能となり、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放され、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能で不正アクセスのリスクを防ぎながら「SS1クラウド」​​を利用できる。

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