これは4月7日に、同機構の電話システムに係る業務委託先からDAIKO XTECH株式会社のサーバへの不正アクセスに伴い漏えいした可能性のある情報の一部に、同機構の職員等の個人情報が含まれる可能性がある旨の報告があったというもの。
DAIKO XTECHでは調査の結果、当該サーバから情報が漏えいした可能性を完全には否定できないと判断し、漏えいの可能性のある情報には同機構の個人情報が含まれると5月9日に報告を行っている。
漏えいした可能性があるのは、2017年当時の内線電話番号簿に記載されていた日本原子力研究開発機構の職員等(常駐していた請負従業員等含む)の氏名並びに業務用に付与していた電話番号及びメールアドレス。
同機構では委託先における個人情報の管理徹底に努めるとのこと。