一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は5月30日、悪質なECサイトの通報の受付を開始すると発表した。

 JC3は、これまで一般社団法人セーファーインターネット協会が行っていた「悪質ECサイトホットライン」を引き継ぎ、正規サイトを模倣し金銭や個人情報を収集する目的として作成された詐欺サイト等の悪質なサイトの通報を受け付ける。


 悪質サイト例は下記の通り。

・銀行振込等で支払いしても商品が発送されなかった場合
・クレジットカード情報等を盗まれた可能性がある場合
・運営するサイトを第三者によって改ざんされた場合
・運営するサイトのコンテンツ(会社情報等)を悪用された場合

 また、JC3では通報内容を独自に分析し、フィルタリング事業者、セキュリティ事業者等へ情報提供を行う。

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