独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月3日、PC Time Tracerにおける不適切なファイルアクセス権設定の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社のルスラン・サイフィエフ氏と川田柾浩氏が報告を行っている。
PC Time Tracer 5.2より前のバージョン
京葉システム株式会社が提供するPC Time Tracerには、インストール時の不適切なファイルアクセス権設定の脆弱性(CVE-2025-46355)が存在し、当該製品が動作するWindowsシステムにおいて、SYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
影響を受けるシステムは以下の通り。
PC Time Tracer 5.2より前のバージョン
京葉システム株式会社が提供するPC Time Tracerには、インストール時の不適切なファイルアクセス権設定の脆弱性(CVE-2025-46355)が存在し、当該製品が動作するWindowsシステムにおいて、SYSTEM権限で任意のコードを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
編集部おすすめ