伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は5月30日、企業のサイバーセキュリティ対策強化を包括的に支援する「サイバーセキュリティ対策ロードマップ策定支援サービス」を提供開始すると発表した。

 同サービスは、サイバー攻撃に対する防御対策の国際的なガイドライン「CIS Controls v8.1」に基づき、顧客のセキュリティ対策の現状を詳細に把握・評価し、事業への影響度を踏まえ、優先的に取り組むべき課題を明確化し、効果的な対策計画の策定を支援する。


 同サービスでは、下記の3つのステップを3ヶ月で実施する。

・STEP1
アンケート形式のチェックリストとヒアリングを通じて現状を把握

・STEP2
サイバー攻撃に対する国際的なガイドラインとCTCのノウハウを活かした評価軸で対策状況を評価し、課題を整理

・STEP3
課題の優先付けを行い、一覧と対応案、さらに対策検討及び実行に向けた直近3年間のロードマップを作成し報告

 同サービス実施後に、診断の結果を基にCTCがセキュリティ対策に必要な製品・サービスの選定を含めた最適なソリューションを提案し、対策の実装から運用までトータルでの支援も可能。

 CTCでは、同サービスを幅広い業種へ展開し、3年間で20億円の売上を目指す。

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