楽待株式会社は6月12日、同社への不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について発表した。

 これは6月10日午後7時に、同社のサーバへの高負荷の発生を社内で検知し、高負荷をかけている処理を発見して停止し、原因を調査したところ、楽待システムのデータベ ースへの不正アクセスを確認し、個人情報が外部へ漏えいした可能性が判明したというもの。


 現時点で漏えいの可能性がある情報は下記の通り。

1.「不動産投資の楽待」に会員登録している個人の顧客の氏名、住所、メールアドレス、暗号化されたパスワード、電話番号、年収・資産情報等。

2.「不動産投資の楽待」に加盟店として登録している法人の顧客の会社名、代表者名、担当者名、住所、メールアドレス、暗号化されたパスワード、物件情報等。

3.その他の情報(上記1、2以外に漏えいした可能性のある個人情報の詳細や件数は現在調査中)

 同社では既に、本件の原因を特定しており、対策も完了している。

 同社ではセキュリティ対策や監視体制の強化など、再発防止に取り組むとのこと。

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