独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月23日、トレンドマイクロ株式会社製ウイルスバスター クラウドにおける任意のファイルが削除可能な脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。


ウイルスバスター クラウド 17.8.1464より前のバージョン

 トレンドマイクロ株式会社のウイルスバスター クラウドには任意のファイルが削除可能な脆弱性(CVE-2025-49384、CVE-2025-49385)が存在し、ローカルの攻撃者によって任意のファイルやフォルダを消去される可能性がある。

JVNでは、トレンドマイクロ株式会社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なおアップデートは自動的に配信・適用される。

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