静大祭実行委員会は6月17日、静大祭公式ホームページにおける情報漏えい疑惑について発表した。

 これは6月14日午後5時30分頃に、静大祭公式ホームページでJC専用ページの試験公開を開始したところ、6月16日午後に当該ページのパスワードがソースコードから確認できると連絡があり、執行役員の名簿が確認できてしまう状態であったというもの。


 同会によると、当該ページへの不正アクセス等は確認されておらず、担当者間で話し合った結果、「執行役員の名前」のみであったことから、「今回に限っては問題なしと判断し」ている。

 同会では6月16日午後10時30分頃に、当該ページの削除と再構築等を行い、同日午後11時頃にページ内容を差し替えた上で再度、試験公開している。

 同会によると、今年度からのホームページの更新・作成の担当者が、試験公開にもかかわらず情報を掲載したこと、また知識が不十分であったにもかかわらず先代担当者等の他者への相談を一切行わずに実行していたことが原因としており、当該担当者に対しては厳重注意処分を下しているという。

 同会では今後、試験公開・本公開問わず、公開前に先代担当者等によるチェックを行い、安全性等に問題ないと判断されるまでは公開を行わないという対応を行うとのこと。

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