独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月24日、GROWIにおける非効率な正規表現の使用について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社FFRIセキュリティの岡本崇典氏が報告を行っている。
GROWI v7.1.6より前のバージョン
株式会社GROWIが提供するGROWIには、非効率な正規表現を使用(CVE-2025-43880)して入力を処理している箇所があり、当該製品にログインしたユーザによって、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性は「GROWI v7.1.6」で修正されている。
影響を受けるシステムは以下の通り。
GROWI v7.1.6より前のバージョン
株式会社GROWIが提供するGROWIには、非効率な正規表現を使用(CVE-2025-43880)して入力を処理している箇所があり、当該製品にログインしたユーザによって、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こされる可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性は「GROWI v7.1.6」で修正されている。
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