日揮ユニバーサルでにランサムウェア攻撃、取引に関連する情報や個人情報などが漏えい
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　日揮ユニバーサル株式会社は6月13日、2024年12月27日に公表した同社でのセキュリティインシデントについて、第2報を発表した。

　同社では2024年12月22日に、同社の一部サーバ内のデータが暗号化される被害が発生し、漏えいの可能性があることを確認しており、被害拡大防止のための緊急対応に着手するとともに、外部専門家の協力のもとで被害状況の確認を含めた調査と復旧対応を行っていた。


　調査結果によると、同社のインターネットとの接続口から同社環境へ侵入されたことが原因で、同社で管理する一部のサーバがランサムウェアに感染し、情報が外部に漏えいしたことが判明している。

　漏えいしたデータには、氏名、会社名、会社メールアドレス等を含む取引に関連する情報や個人情報など。

　同社では、ネットワークやシステムの復旧に際し、被害を受けた環境は再利用せず、新しく環境を構築する方針とし、おおむね復旧を完了しており、業務についても通常通り継続している。

　同社では調査結果を踏まえ、システムのセキュリティ対策と情報セキュリティ管理体制の強化を行い、再発防止を図るとのこと。

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