対象となるソフトウェアは次の通り。
Windows 11 v24H2, v23H2
Windows 10 v22H2
Windows Server 2025 (Server Core installationを含む)
Windows Server 2022,23H2 (Server Core installationを含む)
Windows Server 2019 , 2016 (Server Core installation を含む)
Remote Desktop client for Windows Desktop
Microsoft Office
Microsoft SharePoint
Microsoft SQL Server
Microsoft Visual Studio
Microsoft Azure
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムの異常終了や攻撃者によるパソコンの制御など、様々な被害が発生する可能性がある。
IPAおよびJPCERT/CCでは、Microsoft Update、Windows Updateなどでセキュリティ更新プログラムを適用するよう呼びかけている。
また、「Microsoft SQL Server の情報漏えいの脆弱性(CVE-2025-49719)」については、Microsoft 社が更新プログラムが公開されるよりも前に脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認しており、更新プログラムの適用を早急に行よう呼びかけている。